SBIバーチャルカレンシーズの開設前にやっておくべきことについて

2017年6月17日

動かなくなる仮想通貨取引所が続出

5/26、仮想通貨市場が過去に前例がないほどの取引量を示している現状ですが、

海外の取引所はこの事態に悲鳴を上げています。

 

上の画像は海外のCoinbaseという取引所のものですが、

Coinbase.comは取引増加に耐えられず、メンテナンス状態に移行。

欧州市場におけるビットコイン取引の60%以上を占める米国の取引所Krakenもこう言ってます。

 

「今のままだともう無理。泣きそう」

 

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というわけで海外ではてんやわんやなんですが、
日本でもこういった事他人事ではなく、

実は目の前に迫ってきている問題です。

 

というのも、原因になりそうなのはやっぱりこれですよ、これ

 

そうです。

SBIバーチャルカレンシーズ開設が近いからですw

 

SBIの仮想通貨取引所の開設は、現在国内の仮想通貨保有者が心待ちにしています。

なので、開設直後には凄まじい量の開設申し込みと、資金移動が行われることが容易に想像できます。

 

最大の移動元になりそうなのは、どう考えても現在取引量国内No.1のコインチェックですよね。

つまり、SBIのオープン直後に起こることは、

コインチェック⇒SBI への通貨大移動です。

 

将来的にSBIバーチャルカレンシーズが開設した場合、

この2つの取引所で取引量の増加が起こり、通信障害などのパニックになる可能性があり得る
と警戒しておいた方がいいでしょうね。

 

というわけで、持っているビットコインやイーサリアムは、Zaifやビットフライヤーなどに部分的に退避を考えておいた方がいいでしょうね。

 

リップルだったら・・・

 

リップルだったらどこに送ろうか・・・・?

 

poloniexぐらいしか逃げ場所がなさそうですが、あそこは個人認証2段階目の解放がないと1日2000ドル分までしか移動できない罠が張ってあるからな・・・

ま、まあ、
今のうちにpoloniexを開設しておくのが最も賢い選択だと思います。

(※poloniexも先日サーバーぶっ飛んで同じような状況に陥ってました。ようするに"全部1カ所に集めておくこと"が危険です)

あ、

仮に障害が起こったとしても、通貨そのものがなくなるなどのトラブルはなく、
単に今回紹介した海外取引所のように、一時入出金や取引が中断する状況になる可能性があるだけなので、動かすつもりがない人はスルーしてもいいです。

その間に売り時逃したら困る!という方は、早めにいろんな取引所の開設を行い、分散して保管することをお勧めしておきたいですね。

 

どこが安全?というと、
そりゃあSBIを一番お勧めしたいですが、

SBIバーチャルカレンシーズが開設すると同時に全ての人が全部の仮想通貨を移動させてたら、きっとトラブルの元になるでしょうね。

 

6~7月に開設予定と言われていますが、開設と会員登録が開始されてもSBIへの送金は1~2週間は控えておいた方がよさそうだと個人的には思います。

 

まとめると

  • コインチェック・ビットフライヤー・Zaifなどにビットコインやイーサリアムは分散しておく(※Mrリップル以外)
  • poloniexの登録を終わらせておき、出金制限の限度を上げておく(パスポート提出が必要です)
  • SBI取引所開設の時は、口座開設だけして送金は控えておく

と、こんな感じですかね。

 

まあ、確実にSBIバーチャルカレンシーズには人がなだれ込みます。

巻き込まれて踏まれないように、十分ご注意下さい。

 

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天才ビットくん

仮想通貨のプロ! ではなくズブズブの素人(笑)2016年9月からこの道に入っています。 このサイトはもともとリアル友人への情報提供の為に作ったものですので、自由にやらせてもらってます。PNの「天才ビットくん」が"ネタである"のに気が付かれない事が多く、天才ビット「さん」と呼ばれたりしてます。お、おぅ・・・ww 天才ビットくんについてはwikipediaでも調べてみてくださいww 順次仮想通貨に関する情報を公開していきますが、あくまで趣味でやっているから更新遅いけど許してー。