参議院議員選挙に出馬の藤巻健史氏ビットコインETFに向けた戦略を明かす
今度の参議院議員選挙に出馬している藤巻健史氏(日本維新の会)が金融庁に対してビットコインETFを承認させる戦略について語ったようです。
ETFは東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託のことで、顧客から集められた資金を運用の専門家が投資するというシステムとなっていて、もしもETF承認がされた場合は多額の資金が投資として市場に流れ込むと予想されています。
まあ、それが簡単に承認されれば苦労はないんですけどね。
アメリカのビットコインETF承認も見送られていますし、まだまだ時間はかかると思う。
藤巻氏は5月30日の国会質問で、金融庁に対して暗号資産ETFについての質問をしており、そのやる気がいいですね。
再選後の国会では、金融庁に対して政令を出して仮想通貨を特定資産の中に入れるよう訴える予定だとか。
藤巻氏によると、「国民に投資を促すべき商品」が特定資産だ。つまり「ETFをやることによって国にとってメリットがある」ということを説得しないといけない。藤巻氏は、デジタルゴールドと言われるビットコインを資産とみなすことは可能で、その価格を上げることは景気対策の手段になると訴える予定だ。
個人的には頑張ってほしいところなんですが、正直暗号資産に関することは各国の動きをみることになると思う。日本は仮想通貨を通過として認める発言をして先走った経験がありますから、慎重に動くのが国策として正しいと判断されるでしょうね。。。
まあしかし、こういった動きが国内で活発化してくれるとうれしいものです。
今はFacebookのリブラに対する米政府の対応がどのように市場を揺るがすか、みんな様子をうかがっているような段階ですけどね。
天才ビットくん
最新記事 by 天才ビットくん (全て見る)
- Facebookリブラからビザ・マスターカードなど5社が離脱 - 2019年10月14日
- リップル推しの動画は多いが当のXRPは「動かざること山のごとし」 - 2019年10月1日
- 金融庁「暗号資産への投資信託の組成・販売には慎重に対応すべき」 - 2019年10月1日
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません