ビットコインにUASFの影が忍び寄る!?8月1日は今度はハードじゃなくてソフトフォークが襲ってくる?

2017年6月14日

Picture credit: Major Paul Smyth

 

※この文章は、以下のサイトを参考にさせてもらいながらまとめたものであり、実際にどのようになるのかはまだ分からない部分が多いです。

なので、

「ああ、こんな感じの事が起こるんだな」
ぐらいに思っておいてくださいw

 

僕は専門家ではないので、きっとどこか間違えてますw

今回は特に自信ないですww

 

参考にしたサイト>>http://ripple.2chblog.jp/archives/22504477.html

参考にしたサイト>>https://bitcoinmagazine.com/articles/bip-148-and-bip-149-two-uasfs-activate-segwit/

参考にしたサイト>>https://www.weusecoins.com/uasf-guide/#fork


8月1日、迫るUASF問題でビットコインはどうなる?

今回は、日本人を中心に懸念が広がっているビットコインの問題についてです。

8月1日に行われるのは、

ハードフォークじゃなくてソフトフォークだったんだね。

てっきりハードフォークだと思ってたんですが、違ったのかww

なんだよハードとかソフトとかww

相変わらず意味不明すぎますよね~。

調べてみた結果、以前3月に起きたハードフォーク分裂危機と今回の問題は似ているものの、少し毛色が違うようです。

しかも僕はてっきり9月だと思い込んでいたら、いつのまにやら8月にほぼ決まっていたようですw

しまった、予定を勘違いしてたな・・・。

UASFの案内ページ>>http://www.uasf.co/

 

相変わらず他のサイトさんだと
専門的すぎて何を言っているかわけがわからん。
ので、分かりやすく砕いて説明していきましょうかね。

このサイトは仮想通貨の"素人"が、頑張って内容を読み解いて、

誰にでもわかるように説明するスタンスです。

※たまに間違えてますので鵜呑みにしないでくださいねw

 

ただ、ちょっと難しい部分も多いので、頑張って読んでみてくださいw

 

ではいきましょうか。

UASFとは?

UASFはUser Activated Soft Forkの略の事で、簡単に言えばユーザー側の提案によるシステム面の改善です。

詳しくは次の通りです。

ユーザによるソフトフォーク (UASF) とは、マイナーによる大多数の支持を不要としたまま発生させるソフトフォークのことです。現状、UASF といった場合には、隔離署名 (SegWit) の規格を有効化させるための BIP 148 を指します。

BIP 9 の規定によれば、最新のブロックから遡った過去 2016 ブロック分のうち 95% (1916 ブロック) 以上においてマイナーがソフトフォークに賛成することを表明することによって、ソフトフォークは発動します。BIP 148 の UASF では、2017 年 8 月 1 日から 2017 年 11 月 15 日の間、SegWit を採用しないブロックを拒否するよう、クライアントを変更します。

UASF の意図は、BIP 148 を実装したクライアントを利用するユーザ (ここでは検証ノードを想定しています) が多数を占めた場合、前述の期間中に採掘報酬を含むブロックが多数のユーザに拒否されないようにするため、マイナーも SegWit を採用するように移行を進めるはずだとの期待にあります。

Bitflyerのビットコイン関連用語より

 

前回のハードフォーク問題はマイナー、つまりマイニングを行っている会社が主になって提案し、ビットコイン開発側に異議申し立てたのは記憶に新しいかと思います。

マイナーは世界中(中国が現在1位)に存在していて、ビットコインの計算処理を行っている。いわばビットコインの核を握っている複数の団体です。

「開発陣の提案は受け入れられない。
ビットコインを採掘している私たちの利益を守れるようにしてくれなければ、開発陣とは別の道を進んでビットコインを分裂させちゃうぞ!」

みたいなノリで開発陣と対立した事でハードフォーク問題は発生しました。
(※全マイナーではなくマイナーの一部です)

結局、「開発陣側のやることを支持する」という事を多くの取引所が一斉に発表したため、
下克上失敗。

開発陣大勝利でマイナー側涙目。負担倍増。

みたいな感じでハードフォーク問題は「当面はなかったことにしよう」という形を取って解決したわけですが、

 

今度はShaolinfry(偽名)というユーザーの提案によって、BIP 148、BIP149というSegwitを使った2つのシステム改善方法、いわゆるUASF提案が行われました。

 

これが今回ソフトフォークと呼ばれるビットコインの懸念を引き起こすことになります。

 

UASF vs non-UASF

現在、彼の提案によるシステム改善方法を受け入れるか受け入れないかで採決が行われています。

採用には全体の95%の支持が必要とされており、5月中旬の段階で、全体の30%が支持派に回っており、その中には前回の提案を却下されて内心快く思っていなかったマイナーたちも、
開発側に譲歩を引き出させるための手段として参加しているようです。

助け合いの精神とかは持ち合わせていないのかww

前やられたからやり返す。負の連鎖か?w

 

ちなみに、ソフトフォークどころか、ビットコイン分裂の可能性もあります。
詳しくは今年3月に書いた記事を確認してください。

関連>>ビットコインが分裂!?BTCとBTUに分かれると価値が8割になると言われている件

 

このページではソフトフォークを説明していますので話を戻しますが、

Shaolinfry曰く、実際には全体の95%に支持が満たなくても、51~75%も支持が集まれば、開発側も受け入れざるを得ない状況になるだろう。と発言しています。

 

まだ支持率は足りていない状況ですが、この提案が通った時、ビットコインは次のようになると予想されています。(※いろんな情報をまとめたものです)

※これはBIP 148の提案が通った場合に起こる事です。
BIP 148が採用されなかった場合、時期が外れて今度はもう一つの提案、BIP149の支持集めが始まります。

そして開発陣はBIP148と149の狭間で揺れています。

とにかく急ぐべきだという意見と、じっくりBIP149に関して詰めていくべきだ、という意見に分かれているようです。

どっちにせよ、いつかは確実に起こる事である。と考えておいた方が良さそうですね。

 

現在所有しているビットコインは2017年7月ごろから次のように3つのものに分かれると言われています。(※表面的に見えるものなのか?取引所が対応できるのか?いずれも不明です。たぶん、内部的なところになるので表面上は変わらないと思います)

  • Bitcoin
  • Bitcoin-Old ※仮名 (non-UASF)
  • Bitcoin-148 ※仮名 (UASF)

そして分裂直後には、BitocoinをOldと148に移動して送信されるようです。

例えば、1BTCを持ってる人が相手先に0.4BTCを送る際は

  • Bitcoin 0.6BTC
  • Bitcoin-Old 0.4BTC⇒相手
  • Bitcoin-148 0.4BTC⇒相手

という処理が行われます。

Oldと148の両方が送られるように見えますが、受取先がOldか148、どちらがより早く処理されるかで相手側の受け取り状況が変わると見られます。

送信側はBitcoinOldが処理されれば、148は自分のウォレットに残ったまま。
148が処理されれば、Oldが残ります。内部的には。

そして受取側は受け取った0.4BTCはOldと148の両方に反映されると思われます。

 

非常にややこしいですが、

仮にOldが処理に成功した場合、送信者の残額は次のようになります。

  • Bitcoin 0.6BTC
  • Bitcoin-Old 0BTC
  • Bitcoin-148 0.4BTC

受信者側は0.4BTCを受け取るので、old・148両方に反映されます。

  • Bitcoin-Old 0.4BTC
  • Bitcoin-148 0.4BTC

※表面上はBitcoin 0.4BTC

恐らくこんな感じになります。

 

送信者側のウォレットには表面上は148に0.4BTCが残っているので、一見すると

「まだ残ってるじゃん?取り出せるんじゃね?」

みたいに見えるのですが、

Oldに0.4BTC存在していないとこれを引き出す事はできなくなります。

 

Oldと148が両方とも同額以上揃っている状態でないと、出金や送金を行う事ができません。


上記の場合、送信者が148側に残った0.4BTCを引き出すためには、old側を再補填しないといけないわけですね。

 

このような内部的に複雑な状態が、
Oldと148のどちらが主流になるか、決着がつくまで繰り返されます。

早く処理され続けた方がその後の主流になる、というわけですかね。

 

※憶測であり、実際どうなるか確実なものではありません。

 

 

そして、8月1日時点で次の段階に進み第2段階に切り替わります。
項目が消えたBitcoinは消失するわけではなく、この時期には自動的に両方所有するような形になっている。と思った方が良さそうです。取引所のウォレットの表面上は恐らく何も変わりませんが、内部的にはこんな状態です。

8月1日にBitcoinを1ビット保有していた場合、内部的には

  • Bitcoin-Old 1BTC ※仮名 (non-UASF)
  • Bitcoin-148 1BTC ※仮名 (UASF)

となります。

この分裂は一時的な物でありどちらか一方の流れしか生き残りません。

いつか片方は消えてしまう事になります。

決着がついた時点で自動的に

Bitcoin 1BTC (UASF)

みたいな事になってるわけです。

 

なので、ソフトフォークはハードフォークと違って、
通貨自体の分裂危機があるわけではなく、

 

“通貨の通り道一時的な分裂という考えだと思った方がいいです。

 

ここで問題になるのは、次のような場合です。

 

最悪なのが、Oldと148が拮抗して決着が全然つかない場合と、

最初はOldが勝ってたのに、148が追い上げてきて勝ち始めるようなパターン(逆も同じ)です。

こうなると、ビットコインはシステム的に内部で混乱を起こす可能性が出てきます。

表面上はBicoinではあるのですが、内部的には2つに分かれてしまっているわけです。

複雑になりすぎたビットコインのシステムは、予想もしないような不具合・トラブルを起こす可能性もあります。これはちょっと怖いですね。

 

まあ今回のソフトフォークは

勝者が決まった時点で片方はなくなり、それまで変換していなかったビットコインは自動的に生き残った方に回されます。

つまり、長期ホルダーの方は、放置で99%は大丈夫。

という事になります。

 

 

ん?あれ?

 

 

じゃあ、何が問題になるのか?


なぜ100%大丈夫じゃないのか?

 

不思議ですよね?

 

じゃあ次はソフトフォークが危険視される理由について説明しましょう。

 

ソフトフォークが引き起こす可能性がある技術トラブルの恐怖

起こりうるトラブルは以前のハードフォーク問題時と同じような状況です。

取引所などに預けているビットコインが
技術的なミスで消失してしまう可能性がある

これはイーサリアムの分裂問題の際に、一部の海外取引所で実際に起こった最悪の事態です。

預けている仮想通貨が技術トラブルで消失してしまう。

つまり全ロスです。

※ちなみにイーサリアム分裂時、消失したコインの保証はありませんでした。

これがソフトフォークに対して懸念を拡大させるものの正体。

今回は完全な分裂とまではいかないものの、一時的に流れが2つに分かれます。

確率は相当低いですが、ビットコインの全ロスが起きる可能性は0ではありません。

これがある以上、ソフトフォーク時にビットコインを保有し続けることはある意味で禁じ手です。

※これらはすべて可能性の話なので、実際にどうなるかは誰にも分かりません。

 

簡単に言えば、

取引所やウォレットが、システム的に対応できなければアウト。

 

そしてこういった技術面で喪失してしまったビットコインは取引所やウォレット管理側には保障や補填の義務はありません。

万が一、ビットコインを失ったとしても返ってきません。

 

これが怖いから、皆ビットコインを一度手放す選択をします。

気にせず持ってる強者もいると思いますが完全に自己責任です。

 

ちなみに、

僕は値下がりのまっ最中にビットコインを購入する気満タンな人ですww

1%の可能性が怖くて投資ができるか!

って感じですねww(※真似しないように)

99%大丈夫で激安で買えるなら、買うよ。買う買うww

(※真似しないようにw)

ビットコイン消失を防ぐ為に

話がずれましたが、この問題を簡単に解決する方法はいくつかあります。

気が早いですが、これは実際にBIP148が通過してきた場合にやるべき事であります。
まあ、大どんでん返しで流れる可能性もあります。

タイミングはご自身でも情報収集しておいてください。

では、解決方法についてご紹介していきます。

 

1.現金化

日本円は価値が変わらない素晴らしい通貨ですw

単純明快であり、最善の手段かもしれません。

 

2.外部トレザーに退避

外部のトレザーなどに移す事でこういった問題は容易に解決されます。

外部の端末に自分が持っている暗号通貨を記憶させることで、技術トラブルの影響を一切受けません。

↓こんなやつですね。意外と簡単みたいですが僕はやったことはないですw


 

 

↑Amazonさんで売られてます。1万~1万5千円程度

最初に聞いたときは、なんでこんなのに暗号通貨が保存できるのかすら分からなかったな・・・懐かしい。

 

3.他の通貨へ変える

イーサリアムや他の通貨に変えてしまう。

※他の通貨へ変える場合の注意点
基軸通貨であるビットコインが下落すると、他の通貨も影響を受けて全銘柄が下落するのはすでに多くの方がご存知の通り。
ビットコインの下落は確実ですので、ほとんどのコインは一時的な下落を免れないでしょうね。

 

これらの3つの方法、お好きなものを選んでください。

 

ただ、問題が解決すると同時にビットコインの価格は突然跳ね上がるのは確実です。

ついでに言うと、
この問題で揺れているのは、6月8日現在、日本だけです。

“起きるかもしれない"という不安だけで行動する民族、それが日本人w

価格が落ちた事による買いやすい状況が生まれたため、気にしない民族である
韓国人はビットコインを買い集めてるんでしょうねww

さすが北朝鮮のミサイルがビュンビュン飛んでも「戦争にはならない」と気にも留めない人たちですねw

日本人が早い段階で心配しすぎているという状況で、日本人投資家のビットコイン購入は控えられているようです。

海外では普通に買われていますので、普通にビットコインの価格は上がっていきます。

 

いずれにせよ、どのタイミングでどうするかは、個人個人がきちんと考えておかないといけないでしょうね。

 

いろいろ間違っている可能性もありますが、ソフトフォーク問題についていろんなサイトを読み解いて記事にしてみました。

 

あ、Segwit導入で相変わらず揉めてますから、結局ビットコイン自体が分裂する可能性も残っています。

分裂したらひどい目に遭いそうですねww

分裂する場合どうなるのかは、3月に書いた記事を参考にしてください

関連>>ビットコインが分裂!?BTCとBTUに分かれると価値が8割になると言われている件

 

一応ソフトフォーク問題については以上です。お疲れ様でした~。

 

これ書くのに6時間もかかったよ(・ω・)

まあ参考になれば幸いです。

 


※この文章は、以下のサイトを参考にさせてもらいながらまとめたものであり、実際にどのようになるのかはまだ分からない部分が多いです。

なので、

「ああ、こんな感じの事が起こるんだな」ぐらいに思っておいてくださいw

 

僕は専門家ではないので、きっとどこか間違えてますw
今回は特に自信ないですww

 

参考にしたサイト>>http://ripple.2chblog.jp/archives/22504477.html

参考にしたサイト>>https://bitcoinmagazine.com/articles/bip-148-and-bip-149-two-uasfs-activate-segwit/

参考にしたサイト>>https://www.weusecoins.com/uasf-guide/#fork

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