welfundingは詐欺サイト?爆死前に絶対に知っておきたいネズミの話
welfundingと遭遇
welfundingというクラウドファンディングというサービスを聞いたことがあるでしょうか?
僕がこのwelfundingを耳にしたのは先々週2月9日の事です。
HYIPをやっている友人から、「複数の場所からの情報として上がってきた!これはいける!」
という連絡があり、僕はその時初めてこれを知りました。
なんでも、0.07BTCを1度入れるだけで、80億円もの収入を相互扶助できるようになります!
という事らしい。
なんだかよくわからんけどすごそう!
ビットリージョンが動かない現在、どうにかして取り戻したいと考えている人からすると、
「たった0.07ビットで試せるなら!」
と思っている事でしょうし、これから流行っていくならある意味チャンスなのかもしれないな・・・。
と思っていた純粋な時期が僕にもありました。
僕はこの手のロンチをかけられてもすぐには信じません。
必ず自分で調べて参加するかどうかは決める性格です。
では、さっそくwelfundingの実態を一緒に暴いてきましょう。
本当に稼げる本物の案件だったら、わくわくですね!
そもそもクラウドファンディングとは?
Wikiぺディアさんいわく、
不特定多数の人がインターネットを使ってありとあらゆる財源を提供、資金調達していく。
という感じです。
welfundingは会社などの組織を通さず、ユーザー同士の横のつながりによってその体型をつくりあげるため、HYIPにありがちの運営会社の持ち逃げなどが一切存在しない。という事が最大のメリットという事でしょう。
welfundingは日本上陸したて?
welfundingというものは、僕自身初めて耳にしたこともあり、ネット上でもほとんどの日本人が知らないサービスでした。
最近様々なサイトで紹介されているので、露出が増えてきたことで徐々に目にすることが多くなってきたものの、まだまだあまり知名度の高くないサービスだと考えて良いと思います。
なんでも、このサービスは2016年11月にスタートしたもので、今月に入ってようやく日本でスタートになったわけです。
まさに日本上陸したてのサービスです。ほかほかと湯気が出てそうなぐらい。
おお、それなら日本人も知らなくて当然ですね!
ではそんなwelfundingが、さっそく世界でどれだけ知られているのか調べてみようじゃないですか!
welfundingの検索結果
「welfunding scam」と英語で検索してみました。
普通だったらこういうのは、
すでに試した人たちが何らかのコメントを残しているものですが、
見つからない。
え?それだけ凄いサービスだったら、海外でも話題になっててもおかしくないんじゃ?
と思いますよね?
ですが、見つからないんです。
(2月17日現在、日本人が作ったサイトばっかり上位表示されています)
当時調べていて1つだけ、かろうじて見つけたサイトがあったんですが、アドレスが分からなくなっちゃいました・・・ごめん!
2月9日時点で、welfundingについてネット上で話しをしていたのは10名に満たないドイツ人だけでした。
ま、まあ、そんなこともありますよね・・・。
ふぇ、facebookも見ている人少ないみたいです・・・。
恐らく話が来た時点で、世界中でも1000~3000人程度の参加者だと予測されます。
検索から出た結論
残念ながらwelfundingは
世界的に見ると、全然流行していません。
日本上陸どころか、他の国にも上陸できていないわけです。
これからに世界的に流行するのであれば、「先行者は有利!」という言い方も、確かに間違ってはいないでしょうし、現に今現在も会員数は激増しています。
そしてそのほとんどは日本人とブラジル人みたいです。
すでにサービス開始して3か月間経っても話題にも上らないけど、
これから世界中から注目されるはず・・・
なんて事はないと思っています。
な、なんだかだんだんと雲行きが怪しくなってきました。
まあ、会員が少ないのはこの際良しとしましょう。
肝心なのは、どういう感じで収益が得られるのか?という事ですね。
そうです!ええ、それが大事なんですよ!
welfundingの収益体制
会員の獲得。
以上
・・・・・・・
はい?
(・口・)
え?え?どういう事?
調べてみたところ、welfundingはHYIPではない!というだけあって、1日○%みたいな利子がついていくわけではありません。
HYIP脳になってしまっている僕が解釈すると、次のようになります。
welfundingはクラウドファンディングです。
つまりは人とつながる(ダウンを付ける)事でどんどん収入が増えていきます。
報酬はこんな感じですよ~。
大事なポイントは2つだけ
- 友人を紹介して入会してもらえれば、どんどん収入が増えていきます!
- そしてお金を払ってアップグレードをすれば、更に収入が増えるチャンスが生まれます!
以上。簡単でしょう?
わかりやすいネズミ講です。
本当にありがとうございます。
ざんねん!!わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!!
もうね、
ここでこの記事終わっていいんじゃないか?
と思えてきましたが、(興味を失った方はブラウザバック推奨w)
welfundingとはいったい何なのか、せっかくなのでまとめてみます。
welfundingまとめ
つまりwelfundingとは2016年11月に、世界に向けて展開されたものの、全然参加者が集まらなかったクラウドファンディングという名のネズミ講です。
そしてそれを見つけてきた日本人が、
「国内で流行させて紹介者ボーナスで稼いでやるぜ!」
という意図をもって仕掛け、
0.07BTCだけで始められる手軽なビジネスとして謳い、
現在広がっているものだと断定できます。
「これは流行しないし稼げない」と、言っているわけではありません。
国内だけで見ても、様々な方がせっせと会員を集めているようですし、これから会員さんはどんどん増えていくと思います。
現に凄まじい速さで入会者は増えている状態で、すでにその数は5000人を突破した!という情報も来ています。
日本人だけか、世界全部合わせてかは知りませんけど。
なので、今から入会者する人たちが稼げる可能性がないわけではありません。
特に、たくさん人を紹介できる人はチャンスですね。
これを薦めている人たちが言う事が、まるっきり嘘だという事ではないわけですが、
入会してどんどん別の人を紹介していくことは、
ネズミ講を広げていくお手伝いをするのと同義です。
0.07BTCで参加できるらしいですし、会員数をどんどん増やしていけば、どんどん収入が増えていきます。
だから、先ほども言った通り稼げる可能性については否定はしません。
むしろチャンスではあります。
これが法に触れるかどうかは、正直分かりません。
「海外サイトでやるから違法じゃない!」
「P2Pだから!ネズミ講とか言っているやつは分かっていない」
という感じなのでしょう。
ちなみに、アップラインで勧めている人たちはこれがネズミ講だと最初から認識しているみたいです。
「ネズミ講と言われないように、寄付活動とかもでっちあげるからちょっと待ってて(笑)」
という裏話があっているとか無いとか。いやマジで。
ま、中身がネズミ講だと分かっても、割り切ってやればいいんじゃないでしょうか?
そんな真似、僕なら絶対やりませんが。
「悪事はできるけどやらない」というスタンスなので(笑)
以上、welfundingについての詳細でした。
天才ビットくん
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