FBIの強制捜査を受けていた海外取引所BTC-eが機能限定で復活
BTC-eドメインを変えて復活
7月に米国FBIより強制捜査を受け、業務停止&ドメインを差し押さえられていたブルガリアの取引所BTC-eが、預金払い戻しのため予告通り復旧を開始したようです。
国内でBTC-eを利用していた人は非常に少ないと思いますが、1年前まではBitstamp
FBIの捜査により、BTC-eはマネーロンダリングや犯罪集団の根城になっていると判断され、摘発を受けました。アメリカが海外の会社に介入するという異例の事態となり、海外では話題となってました。
BTC-e利用者は、アメリカという国家によって資金凍結を食らったわけです。
そんなBTC-eですが、相変わらずドメインは差し押さえられたままらしく、新たなドメインbtc-e.nzとして復旧を開始した事が確認されています。
ただし、その機能は限定されていて、顧客はまだ資金を引き出せない状況のようです。
僕もBTC-eには100ドルばかり資金を放置していたんですが、それも帰ってきていません。
BTC-e側の発表によると、FBIはBTC-eのパソコンに残されていた顧客の大量のデータを収集しており、復旧後は早期のパスワード変更を求める、との事です。
一応9月15日からは、引き出しを可能にするという事になっていますが、スムーズに復旧できるかどうか、世界中のいろんな人たちが見守っている段階です。
天才ビットくん
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