資金移動が禁止される中国取引所と増大するインドのビットコインユーザー
中国のすべての取引所はビットコイン取引を10/31に完全停止
10/31をもって完全な停止となる中国の取引所ですが、中国のビットコイン市場は急速な減退を見せています。
すでにビットコイン取引量では圧倒的に日本が上、中国元との差は65倍。
ここまでくると、もはやビットコインは日本のものになっていると思っていいでしょうね(笑)
すでに中国元によるビットコイン取引は米ドル、ウォンはもちろん、ユーロの下まで影響力を弱めています。11月にはポンド以下まで落ちるんじゃないかな?
中国の動向は、すでにビットコインの価格にほとんど影響を与えないでしょうね。
急増するインドのビットコインユーザー
インド国内では通貨の暴落や銀行の救済措置問題に直面しており、ビットコインへ傾倒しているようです。上の画像の通り、インドルピーはまだまだビットコインへの影響力は低いんですがね。
ジンバブエドルでも同じようなことが起きていますが、どこかの国で通貨危機が起きるとビットコインのようにどこの国にも属さない通貨に退避する傾向がありますね。
インドのBitcoin取引所Zebpayは月に20万人ユーザーが増加していて、2017年末までに50万人は増えるだろうとの事。
インドは中国に匹敵する世界第2位の人口を抱えており2030年には中国を超すかもしれないと言われています。中国のGDPが28に対して、インドは21。富裕層でお金持っている人は持っている。という感じですか。
インドのビットコイン市場がさらに発展すれば、以前の中国ほどではないにしてもかなりの割合を占めていくかもしれません。
まあずいぶん先の話になるでしょうけどね。
天才ビットくん
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