中国から来た(らしい)ビットコイン強盗団に注意せよ!狙われる「億り人」
ビットコイン強盗団上陸?狙われる日本の億り人
仮想通貨保有者をターゲットにした、一部で「ビットコイン狩り」と呼ばれる犯罪が日本国内で起き始めているという話が上がってきています。
ターゲットとなっているのは日本国内の仮想通貨保有者。
そんな彼らのビットコインを狙った中国の強盗団が上陸していると言われています。
実はこれまでにも今年に入って数件のビットコインが関わる犯罪が起きていますが、その手口は似通っています。
まず
日本中で行われている仮想通貨の投資セミナーを調べ、そこに潜入。
セミナーに訪れ、すでに仮想通貨を保有しかなりの額を稼いでいる投資家をターゲットにし、追跡&監禁。
監禁された人は保有している通貨を指定した口座に送金するまで解放しない。
というものだそうです。
先日これと同じような犯罪が東京赤坂のホテルで起きたそうで、ご存知の方も多いかと思います。
東京・赤坂のホテルで、ビットコインをめぐる取引でトラブルになり、
26歳の男性を殴るなどしたとして、少年4人が現行犯逮捕された。強盗未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、18歳から19歳の少年4人。
警視庁によると、少年らは24日夕方、ビットコインをめぐる取引で、
東京・赤坂のホテルの客室を訪ねて来た会社員の男性(26)の顔を殴り、
「早くコインを出さないと刺すからな」などと脅した上で、
携帯電話を使ってビットコインを奪おうとした疑いが持たれている。男性は客室から逃げ、男性の友人が「取引の途中に殴られた」と110番通報をしたという。
少年らは、調べに対して「何も知らない」と容疑を否認しているという。
警視庁は、トラブルの経緯を詳しく調べている。
報道された動画やニュースサイトの記事がすぐに削除されたため(逮捕されたのがいずれも未成年だから?)、この事件がどう扱われたのかは不明ですが、実際に起きた事のようです。
また、今年起きた事件で他にもこんなものもありました。
失踪した名古屋市のパート従業員、野田みゆきさん(53)の遺体が滋賀県の山林で見つかった事件で、愛知、滋賀両県警は、野田さんを殺害し財布などを奪ったとして、強盗殺人容疑で岐阜県大垣市の土木作業員、西田市也容疑者(21)ら2人=死体遺棄容疑で逮捕=を20日にも再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で19日、分かった。
捜査関係者らによると、西田容疑者と野田さんは今年春ごろ、仮想通貨「ビットコイン」のセミナーを通じて知り合った。野田さんが失踪後、西田容疑者は野田さんのビットコインを自分の口座に移し、約30万円を現金化しており、両県警は経緯についても調べる。
仮想通貨利用者は、取引所アプリをスマートフォンの中に入れている人が多いため、自分のウォレットに容易にアクセスできてしまいます。簡単にすぐその場でやりとりができてしまうため、こういった犯罪に巻き込まれてしまう可能性が高いようです。
最近は犯罪によって送金する場合、ビットコインよりもさらに匿名性の高いZCashやモネロなどの通貨に変換され、強奪されることになるそうです。
いやはや、恐ろしい事ですね。
対策としては、「仮想通貨で稼いでいる事を決して人には言わない」という事でしょうか。
もしもあなたが仮想通貨を保有していて、さらなる投資先を探すためセミナーに参加したとしても、すでに稼いでいる事は絶対に秘密にした方がいいでしょう。
どんなに仲良くなっても、良い人そうに見えても、話しちゃダメです。
ブログやツイッターで「仮想通貨で〇〇〇万稼いだ!」というのもやめた方がいいでしょうね。お金持っている人はそれだけで犯罪に巻き込まれる可能性があります。
個人が特定されるようなことは絶対にやるべきではありません。
平和な日本の中にいると危機感が薄れてしまいますが、海外ではそんなの当たり前です。
人に自分がお金を持っていると言いふらすという行為は、お金を見せびらかしながらスラム街を歩くようなものです。
そりゃ犯罪に巻き込まれるわな。
恐らく今回のケースに限らず、ビットコインなどの仮想通貨を狙った犯罪は国内でも増えていくんじゃないかと思われます。
次々に犯罪者たちが私たちの前に訪れそうですね。
あなたの前に強盗達は列を作っています。
実際に問題が起きてるから韓国は禁止論が出ていたわけですから、日本も他人事だと思わない方がいいでしょうね。
まずはこの事件を教訓に、自衛の為の心構えを持たれてください。
スマホアプリは確かに便利だけど、やっぱり保管はハードウォレットかなあ・・・。
と最近思っていたりします。
天才ビットくん
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