CBOEとCME Groupのビットコイン先物市場は低迷。急に買われなくなったビットコイン
CBOEとCMEのビットコイン先物は、CMEの取引開始後低迷
米国のビットコイン先物取引は、CBOEの開始で盛り上がったものの、1週間後のCMEでの取引開始では、需要が低下しているようです。
ビットコイン先物取引は、CBOEが先行して12月10日に契約受付を開始。
初日こそ3956件もの契約を行ったものの翌日は好調な株式市場に影響され237件。
3日目には再び500件超え。
先物取引価格は2日目こそ振るわなかったものの順調に数を重ね、日本円で200万円前後だったときには、13%ものプレミアム価格が付いた20000ドル近くで売られていました。
しかし、
順調に見えたビットコイン先物は、CBOEの先物開始のタイミングだけで、
その後大きな結果を出せていません。
Coboeの1月の満了契約は、1,583の製品が販売されたため、かなりの量で開始されました。しかし翌月の契約は、2月と3月の200契約未満にまで減少している。
当初、Cboeの契約はかなり高い価格が18,650ドルの高値に達すると予測していましたが、Cboe XBTの最後の取引が$ 16,930だったので契約ははるかに低かったです。
CMEが先物取引を開始したタイミングではビットコイン価格は下落に転じており、契約件数こそ不明ですがCBOEの開始時を下回ったのは想像に難くありません。
先物取引のプレミア価格はすでに解除されており、ここしばらくは18000ドル台、
本日に至っては16817ドルまで下落していました。
ビットコインはご存知の通り、これまで日本人の投資で成り立ってきました。
これからビットコインが上がっていくには、更なる日本人の投資が必要不可欠。
なのに日本人が買っていない。という状況です。
ビットコインの価格が思った以上に上がらない原因は、皆さんもご存知の通りかと思います。
前にも書いた通り、ビットコインは今、
手数料高くて、遅いです。
最近になって、ダメだこりゃと僕はビットコインをほとんど手放しましたが、同じように自分で情報を仕入れてる人は知っていると思います。
ビットコインの先行きがちょっと厳しい。と。
今のところビットコインに手数料問題と遅延問題を解決する策はありません。
そうなるとビットコインはその人気だけで価格を支える事になります。
ビットコインはこれからなかなか上がらないのか・・・
それだったら、別のコインがあるじゃない!
とばかりに、日本の投資家たちの目線は別のアルトコインに向いています。
恐らくこの流れは当分の間続くと思われますので、ビットコイン先物契約の低迷も仕方ない事だと思えますね・・・。
さあ、次は何が起こるかな?
ワクワクしながら次の情報を待っています。
天才ビットくん
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