BitcoinCash派が強気な理由。ビットコインとビットコインCashの現状比較

※このサイトの管理者は、ビットコインCash派です。
ビットコインCash万歳!みたいな内容が含まれますのでご注意ください。

ビットコインCashとビットコインの大きな違い

ビットコインとビットコインCash、果たしてどちらの方が未来の通貨足りえるのか?
最近になってビットコインCash派の勢いが強まっているのは皆さんもご存知かと思います。

まあ、ひたすらアンチに走る人も少なくはありません。

これはビットコインCashがフォークして以降、ずっと続いてきた論争でもあります。

 

しかし、性能面だけでいえば
今のところ圧倒的にビットコインCashの方が優れているのは事実です。

ビットコインは基軸通貨として長い間その座を守り続けてきました。
2017年はビットコインの爆発的な人気で取り扱う人が増え、12月には一時220万円を超えるすさまじい値上がりを示す一方で、あまりの人気ぶりに取引量が急増。

Segwitを導入してブロックサイズは1MBになったものの、結果として取引量の増大は処理能力を上回ってしまい現在も遅延し続けています。

取引手数料は実は暴落翌日の12月22日が過去最大となっており、12月23日時点でようやくちょっと下降線を描いています。

>>https://blockchain.info/charts/avg-confirmation-time?timespan=30days

 

「ビットコインはブロックサイズの拡張が必要不可欠」として、多くのマイナーや取引所がSegwit2x、2MBバイトのブロックサイズ拡張を求めてきましたが、結局ビットコインコアはこの提案を蹴り、結果として今の状況を招いてしまったとも言えます。

まあSegwit2x案はリプレイ攻撃への対策がなかったので、導入されたらそれはそれで今後に大きな問題があったのも間違いないのですけどね。

 

いずれにせよ、ビットコインの速度は大幅に遅延。

この記事を書いている時点では、処理待ち件数は21万6千件。

数日前までは27万件だったことを考えると少しずつ緩和されてはいるものの、依然としてその処理に手間取っています。

現在、

ビットコインは送金に最低でも30分、最大で1317分の時間を必要としています。

手数料は52.18ドル(12月23日に過去最大を記録)

この大規模なネットワークの遅延は取引が落ち着いてきた今日、ようやく小康状態に向かっていくと思われますが、今後ビットコインネットワークが広がりを見せると、更に大きな混乱が起こりかねないと考えられます。

 

しかし、肝心のビットコインコアからは11月11日以降情報が開示されていません。

解決策を講じているなりなんなりしているならば、何かしらアクションがほしいところですが、ビットコイン開発の大部分を担っているビットコインコアは沈黙中。

 

ビットコインが大渋滞を引き起こす様子は、ビットコインCashサポーターの手によって次のように視覚化されています。

>>ビットコインとビットコインCashの状況を視覚化してみると?

2MBが通行禁止になっている所とか、非常に面白い表現ですねw
ブロックサイズの違いによる差も分かりやすいです。

 

ビットコインCashは8月の分裂以降、その取引量は日増しに増えており、12月20日に127904件の過去最大の処理を記録したものの、送金にかかる時間は8~18分。手数料は0.278ドル

取引量推移>>https://bitinfocharts.com/comparison/bitcoin%20cash-transactions.html#3m

 

せっかくなので送金状況についてまとめてみましょう。

ビットコイン送金時間:32~1317分
ビットコインCash送金時間:8~18分

ビットコイン送金手数料:約52.18ドル
ビットコインCash送金手数料:約0.278ドル

(※ビットコインの取引量が現在のビットコインCashと同程度だった去年、ビットコインの送金手数料は4~5ドル程度)

手数料データ参照>>https://bitinfocharts.com/bitcoin/
>>https://bitinfocharts.com/bitcoin%20cash/

 

見ていただければ、なぜ僕がビットコインの大部分をビットコインCashに換えたのか、理解いただけると思います。

圧倒的に違いすぎる・・・。

 

また、今後の展望についてもビットコインCashは先を行っています。
ビットコインCash開発チームは世界中で数か所に分かれており、参加はほとんど自由。
ビットコイン開発のコア側はほぼ1か所集中型で開発を続ける一方で、ビットコインCash開発側は複数チームで開発していくので、圧倒的に開発が早いと言われています。

Bitcoin cashは2019年8月までにブロックサイズを16MBにする計画をフォーク当初に立ち上げており、それに向かって更なる開発が進められている状況です。

ビットコインコアは?今のところ何やってるか不明です。

まあ、

ビットコインCashに対する感情は人それぞれで様々です。
ビットコインCashは糞コインだ!という人も結構な割合いるのは間違いないです。

 

でもデータは裏切らない。

 

ビットコインCashは取引のしやすさからその取引量を増加させていくのは確実であり、今後も世界的には拡大傾向が続くでしょうね。

 

 

ま、あくまで参考にされてください。

 

参考情報>>あなたの目を覚ます珍しいBitcoinチャート

参考情報>>データオーバードラマ:Bitcoin CashとBitcoin Coreトランザクション

The following two tabs change content below.

天才ビットくん

仮想通貨のプロ! ではなくズブズブの素人(笑)2016年9月からこの道に入っています。 このサイトはもともとリアル友人への情報提供の為に作ったものですので、自由にやらせてもらってます。PNの「天才ビットくん」が"ネタである"のに気が付かれない事が多く、天才ビット「さん」と呼ばれたりしてます。お、おぅ・・・ww 天才ビットくんについてはwikipediaでも調べてみてくださいww 順次仮想通貨に関する情報を公開していきますが、あくまで趣味でやっているから更新遅いけど許してー。