投機から実需へ。SBI北尾吉孝社長「バブルがはじけた」などの指摘があるが、そんな状況ではない
SBI北尾吉孝社長が価格急落について発言
仮想通貨下落で大パニックになっている日本と韓国市場ですが、SBI北尾吉孝社長が今の状態を
「バブルがはじけた」などの指摘があるが、私はそんな状況ではないと認識している。
と発言したことが日本経済新聞のニュースに上がっています。
仮想通貨の価格急落が騒がれている。「バブルがはじけた」などの指摘があるが、私はそんな状況ではないと認識している。チューリップバブルとも全く違う。実用価値がほとんどないチューリップに対し、仮想通貨は様々に活用できるブロックチェーンという先端技術をベースにしている。昨年は投機的に値上がりしてきた面が大きいが、今年は制度づくりも進んで「使うため」に買われるようになるだろう。
情報ソース>>仮想通貨、投機から実需へ SBI北尾吉孝社長
日本は韓国や中国とは状況が全く違いますからね・・・。
これまでは単純に投機で上がってきたけど、
実際に利用されるようになれば、結局人はそれを買うようになる。
というわけです。
また、こういう発言も出ています。
仮想通貨ビジネスでは実需を呼び込んでいく。例えば、出資先の米リップルが発行する仮想通貨「XRP」は送金コストが低く、決済などの処理速度も速いというメリットがある。実用化が進めば膨大な維持費用がかかる銀行業界の送金システムは不要になるだろう。
証券業については、今年始動した積み立て型の少額投資非課税制度「つみたてNISA」と個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」を2大戦略商品として強化する。年金不安が高まるなかで自分で運用するニーズが高まっている。顧客基盤を広げるために地銀との提携を3月末までに30行程度に拡大し、異業種との提携も進める。昨年は日本航空と提携しており、次はモバイル分野を考えている。
ふむ、
言及されてはいませんが、
リップルネットワークを使った運用を、さらに拡大させようとしているようですね。
順調なようで何よりです。
実際問題、コインの利用は規制・禁止される国ももちろんありますが、拡大しているのは事実です。
ビットコインの遅くて手数料高い問題はいまだに解決していませんが、アメリカではビットコイン決済がいまだに広がっています。
NBAではダラス・マーベリックスというチームの試合チケットが、来季からビットコイン決済を可能にし
ネバタ州の売春宿を運営するDennis Hofは、ビットコインの決済導入を検討していると言っています。
先日記事にしましたが、カナダのケンタッキーがビットコイン決済を受け入れた話もありましたね。
今、アメリカ、カナダ、イギリスなどの英語圏内では、ビットコイン決済が浸透し始めています。
日本人は投資のためだけにビットコインを買っていますが、海外ではすでに実需での利用が進んでいるわけです。
日本人がビットコインを手放した所で、結局ビットコインを利用する場所は増えているのが実情です。
僕はどちらかというとビットコインCash派ではありますが、ビットコインはこれから利用する際に通貨の代わりになるものとして認識されているのは間違いないわけです。
ここで買うか、それとも引退するかは自由です。
ブロックチェーンと仮想通貨が描く未来を、僕は見てみたいと思っています。
天才ビットくん
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