2018年夏までにやっておきたい仮想通貨戦略について明かしてみる

2018年5月11日

 

さて、4月も下旬に入りめっちゃ暑い日が続くようになりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?(本当に4月かな?)

今回は、「2018年夏」までにやっておきたい投資戦略という事で、今後のスケジュールやこれまでの経緯などを交えながら、どの通貨を買うべきなのかを色々お話ししてみたいと思います。

毎回の事ですけど、この記事はあくまで素人の個人的な意見がふんだんに盛り込まれていますから、結果的に「全然違うじゃねえか」なんてことも当たり前に起こります。

その点を理解できる方だけ、まあ参考ぐらいにしてください。

※あと、この記事の内容は変更を加えていきます。
状況の変化に合わせますから、突然全く反対の事を言い出す可能性もありますが、ご了承ください。

 

ビットコイン

ビットコインについては、ライトニングネットワークの導入がもうそろそろじゃないか?と言われてます。

予想では今年の夏ごろにはベータも上がって完成するんじゃなかろうか?ぐらいな感じです。
ビットコインは去年の年末に取引量がパンクし、わずかなビットコイン送金でも5000円程度の手数料がかかってしまうというトンデモない状況に陥りました。
この原因になったのは、米国の先物取引開始情報による投資家たちの急増です。

当時の状況。

これによってビットコインは、世界的に取引量が多くなり、もしも一般的に使われるようになると、手数料が高くなり、さらには処理に最大20時間近くかかるという、トンデモない代物と化してしまったわけです。

これを事前に危惧していたマイナーたちはSegwit2xというハードフォークをすることで、2MBへブロックサイズを拡大する案を出していたんですが、実質的な開発であるビットコインコアがこの導入を拒否。ビットコインコアはその後、解決する方法を出さず、ライトニングネットワークという別口の取引経路を作り出すことに専念しました。

この仕組みにより、トランザクション増加の際の問題は解決され、これまで以上に早く、そしてほぼ手数料なしという状態で送金が可能になります。

すでにこれはベータテストの段階に入っており、取引チャンネル数もアルファ版のテスト成功移行は増加傾向にあります。

ビットコインが抱えていた問題については、これさえできれば解決。となるわけで、現在は金投資のようなものになってしまっているビットコインも、決済方法として再び使える選択肢となるでしょう。

価格予測は2018年末の時点で20000ドル~25000ドルと言われていますが、夏までには再び日本円にして140~150万円程度まで戻す可能性は高いと踏んでいます。
少なくとも、今の調子なら120万円程度まではジワジワ戻っていくんじゃないかな?

 

イーサリアム

イーサリアムは、ビットコインが急激に値崩れを起こす中、唯一価格を保ち続けていたけなげな印象を受けてましたけど、結局は長期化する仮想通貨不振の煽りで下落。
最大15万円程度から、現在の6~7万円に甘んじています。

イーサリアムの価格上昇の一番の要因は、ICO参加における利用が最も高かったように感じます。まあ、最近はビットコインでのICO投資も可能なことが多くなってきたため、「イーサリアムでないといけない」という感じは薄れてはきましたが、

価格はどうあれ、イーサリアムの生みの親、Vitarik Buterinは開発を続けていて、現在は「Plasma」というイーサリアム向けの技術開発を行っています。

この技術の登場により、コインチェックからNEMが大量に盗難されるような事件はイーサリアムでは起きにくくなる。つまり、予防線のようなものが張られる事になります。

急激な価格変動はさほどないとは思いますが、時間が過ぎれば過ぎるほど、イーサリアムはその技術を高めてきます。

今後も安定した成長が見込めますので、地道な投資にはピッタリでしょうね。

価格予測は夏の段階で10~12万円程度。ビットコインの価格次第のような気もしますけど、こちらは徐々に戻していくと予測しています。

OmiseGO

イーサリアムを出したので、こちらも出しておきますが、
omiseGOはイーサリアムをベースに作成され、「スマートコントラクト」と呼ばれる、取引・契約記録をすべて記録することができる技術を利用しています。

これにも「Plasma」は適用されるような話になっていますので、イーサリアムと合わせて地味な成長をする可能性は高いと思います。

ただ、この通貨は海外取引所でしか扱っていませんから、よっぽどの場合でないと急激なかっかう上昇をする事はないと思います。まあ、イーサリアムよりも地味な値上がりをするんじゃないかな?

 

イーサリアムクラシック

イーサリアムクラシックは、正直投機が多いので期待していません。(持っている方、ごめんなさい)

たまに投機資金が突入して価格が跳ね上がる事がありますので、上がる可能性はあります。

これまでの傾向からすると、イーサリアムの価格が大きく上がった翌日ぐらいには、イーサリアムクラシックが伸びるという傾向が強かったです。

 

しかしまあ、どっちにしても投機ばっかりです。

理由を言います。

↓これが去年(2017年)の5月下旬の価格です。

今の価格と比べてみると、いろんなコインが3倍とか10倍とかなってるのに、

クラシックだけ変わってないでしょ?

投機でしか買われてない。これが現実なんですよ・・・。

だから僕はイーサリアムクラシックは買いません。
上下はしますから完全な投機向けですからご注意下さい。

 

あ、Zキャッシュもあんまり伸びなかったんだね。

ビットコインCash

ビットコインCashは他の記事でも触れていますけど、5月には32MBのハードフォークが控えています。

日程の前後で2週間は、投機による資金流入も多少は予想されますから、短期的な価格変動に注意してください。

今のところ、32MBにブロックサイズが変更するにしても、実際今はそんなに使われていないのが実情なので、性能だけ凄くても・・・と言うのが本音です。

今後の将来性を見て、決済導入してくれる所が広がっていけば、価格も上昇していくと思います。

価格予測は、23~25万円程度。
ビットコインと同じような動きになると思いますが、今はハードフォーク前で上がっているからちょっと予測しずらい。

 

ライトコイン

ビットコインのサポートとして登場した、ライトコイン。

ダークウェブ界の救世主!と言われているとかいないとかで、ネット上の闇取引、麻薬売買、銃の密売、人身売買、などなど、世界の闇の部分で人気を集めています。

ビットコインがと手数料が高くて使い物にならなくなって、ダークウェブではライトコインが一番人気。

不本意な使われ方をしていますけど、需要があるのは間違いないわけで・・・。

ライトコインはライトニングネットワークにも関係しており、これの導入でこんな事が可能になる。と言われていました。

もともとライトコインはビットコインをコピーしたものですから、ライトニングネットワーク導入は難しい話ではないと思われます。

価格予測は23,000~25,000円程度。

まあ、普通に成長しそうじゃない?と思います。

ステラ

今年のダークフォースになるかもしれないのが、恒星ステラです。

ステラは12月1日までにライトニングネットワークを導入すると発表されていますので、ライトコインで紹介した方法が、ステラでも可能になるかもしれません。

いずれにせよ、ビットコインでのライトニングネットワークが完成した後、そのままでは使えないからステラ用に作り替える。という話は出ていましたので、今後期待できるコインにはなると思っています。

BinanceやPoloniexなどでも扱っていますし、夏と言うより秋か冬あたりに注目を集める事になっているかもしれません。

リップル

リップルは・・・・

そうだね、上がらない上がらないと言っていると、突然上がってくるからよく分からないねww

半年に一回ぐらい、急激な上昇を見せることがありますが、忍耐力が必要な投資です。

基本的には銀行間の国際送金でリップルネットワークが利用されていて、この動きはすでに世界中に及んでいます。

まあ、それでも上がらないから「動かざることリップルが如し」なんて言葉が生まれるんですけどね・・・。

価格としては、一時急上昇時に350円近くまで上がっていましたけど、どこかで再び投機の波が起きる可能性もない事もないです。

価格予測は150~180円程度になるか、または一切変わらないパターンもあるw
仮想通貨市場が投機の波にのまれていれば、200円以上まで上がる事もあるかもしれません。
上がるとしたら韓国人の投機。それがリップル

 

NEM

「NEMれる獅子」と呼ばれたネムですが、コインチェックでの大量盗難事件以降、信頼を失っています。まあ価格が下がったので買いやすい状態にはなっていますけど、日本人ホルダーたちから全部巻き上げられた分が市場に流れていますから、正直

もう買わない人も多いし、供給が多すぎてそれをペイできるまでには時間がかかると思います。

上がった時は200円とかなってましたけど、そのぐらいに戻るのは当分先です。
まあ下がりまくってましたから少しずつ回復しているみたいですが、夏までに買っておく必要は・・・ないでしょうね。(と言いながら、何か情報がきたら急に動きだすかもしれませんのでご注意下さい)

ペトロ

ペトロに関して言えば、見事に成功してしまったような気がしています。
特に米ドル、日本円によるICOでの買いが多かったらしく、結構な金額がベネズエラに集まりました。
今後はどこの取引所で取引できるようになるか?というのが一番問題になりそうですね。
米国が取引禁止してますし、かなり限られてきそうな気がします。
今後の予想が付きづらく、現在の大統領が倒れたらその時点で終わってしまう可能性もあります。後追いはしないほうが賢明です。

カルダノ(ADA)

エイダは意外なほどいろいろなところで話題に上がってきます。
一時期投機が凄すぎて価格が吊り上がってましたが、その後急激な下落を見せました。
いまでも日本人による投機的な見方が強くはありますが、海外での広がりも徐々に見受けられますしある程度期待できると思います。

 

 

 

とまあ、ここまで書くのに1時間ぐらいかかってるから、ひとまず今日はこれぐらいにしておきます。

この記事は他のコインについても更新していきますので、ちょくちょく覗いてみてください。
あと追記していくのは、モネロとかかな。あまり期待しないでw

 

この記事は、あくまで個人的な予測です。

外れたら・・・

外れちゃった!テヘペロ(๑´ڡ`๑)

ぐらいしかしません(補償しません)ので、あしからず。

 

あ、そうそう、ここまで見てくれた方に先に情報出しますが、

去年爆上げ要因となったカンファレスが、今年は5月14日~16日の日程で行われます。

情報ページ>>https://www.coindesk.com/events/consensus-2018/

 

今年のゴールデンウィークも、去年みたいなことが起こるのかな?

ビットコインCashのハードフォークと日程が被っているから、変な動きがあるかもしれません。まあ、どんな発表があるか、そっちの方に僕は期待してます。

The following two tabs change content below.

天才ビットくん

仮想通貨のプロ! ではなくズブズブの素人(笑)2016年9月からこの道に入っています。 このサイトはもともとリアル友人への情報提供の為に作ったものですので、自由にやらせてもらってます。PNの「天才ビットくん」が"ネタである"のに気が付かれない事が多く、天才ビット「さん」と呼ばれたりしてます。お、おぅ・・・ww 天才ビットくんについてはwikipediaでも調べてみてくださいww 順次仮想通貨に関する情報を公開していきますが、あくまで趣味でやっているから更新遅いけど許してー。