仮想通貨を急速に受け入れ始めるロシア2018FIFAワールドカップの影響か?
ロシアで仮想通貨決済の受け入れが加速
最近、ロシアの一部の都市ではビットコインに関係するサービスの提供が増加傾向にあるようです。
ロシアは仮想通貨取引を合法化させる法案を今年の夏に通す予定となっていますが、それに先駆けて一部の企業は決済導入を開始しているそうです。
南部の都市ではタクシー会社がビットコインCashの支払いを受け入れ開始、一部スーパーマーケットにはビットコインATMが配置され、仮想通貨を購入できる状況になっているようです。
背景にあるのは、2018年6月14日~7月15日までロシアで開催される、2018FIFAワールドカップ。
世界中からロシアへ観光客が訪れることが予想されており、政府の方針も合法的な取引を認める方向に進んでいるため、企業側が先んじて導入を開始しているようです。
まあ、そうなるよね。
ロシアは先日自国の仮想通貨ペトロを発行したベネズエラとは、国際社会からの制裁を受けている点で、同じ仲間のようなものであり、ペトロの成功は国際社会から孤立しているロシアにとって、仮想通貨導入を推し進める材料になったのは間違いないと思います。
あと2か月でどれだけ受け入れが進むのか、時間が短すぎるからそれほど大きな変化はないかもしれませんが、ワールドカップに向けて動き出しているロシア企業がいるのは間違いないでしょうね。
そういえば、特にタクシー業界での受け入れはいろんな国で盛んになり始めてますね。
タクシーは外国の人を乗せる可能性が高いため、ビットコイン決済受け入れに積極的です。
実際アメリカでもニューヨークやロンドンなど都市ではビットコイン支払いの受け入れをするタクシーが存在しています。
ニューヨーク
ロンドン
トルコ
ロシア
日本でも決済導入を行うタクシー会社が出てくる可能性も十分に考えられるでしょうね。
天才ビットくん
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