リップルがXRP採用の企業やプロジェクトに対し援助する「Xpring」を発表
Rippleが「XPRING」プロジェクトを発表
世界中の銀行でテストが行われ、大規模なネットワークが構築されていっているリップルネットワークですが、XRPの採用自体については言及されていない状態が続いています。
リップルネットワークは優秀だが、XRPは使わないのでは?と市場では囁かれてきました。
リップル社はその状況を打破するために、XRP関連のプロジェクトに対しての支援を行う、「XPRING(スプリングと発音)」プロジェクトを発表しました。
「XRPを使ってくれる?じゃあうちが支援するよ」というわけです。
支援の形は、投資、インキュベート、取得、補助金などを予定しており、XRPの採用に弾みをつけたい考え。
「XRP LedgerのコードベースとXRPの大きな所有者の主要な貢献者として、起業家や開発者からは、XRP関連のプロジェクトを支援するためのサポートが必要なことがよくあります。非投機的なユースケースを牽引している数少ないブロックチェーン企業の1つとして、われわれは起業家を意味のある形で支援する独自の立場にあると感じている」
すでにリップル社は投資を開始しているそうです。
・SB Projectsの創業者であるScooter Braunは、XRPを使用してコンテンツの収益化と管理能力を向上させるためのいくつかの努力を行っています。
・「バイト・ツア」を促進するなど、さまざまなマイクロペイメント・アプリケーションにXRPとInterledger Protocol(ILP)を使用する新しいベンチャー・コイルを立ち上げたばかりのTxtBearの共同設立者BitcoinJSの創始者であるStefan Thomasは、「サイズの大きい」メディアの購入。ここでコイルについてもっと知ることができます。
・XRPをオムニ市場に通貨としてすぐに統合するオムニの共同設立者兼CEO、トーマス・マクレド(Thomas McLeod)
・Blockchain Capitalの共同設立者であるBartとBrad Stephens は、ブロックチェーンセクターにおける革新を推進することに焦点を当て、デジタル資産の資金調達を受け入れる最初の資金を持っています。
公式発表>>Xpringへようこそ
天才ビットくん
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