中国とアメリカの貿易摩擦は仮想通貨に影響をもたらす?
中国とアメリカの貿易摩擦が仮想通貨に影響を与える?
深刻化している中国とアメリカの報復関税合戦。
世界的に貿易量が多い2つの大国が貿易でケンカをしている状況で、中国は景気減速、株式市場の下落、通貨の弱化などの影響を受ける可能性が高まっています。
そこで気になるのが、仮想通貨に対する影響です。
中国ではすでに仮想通貨取引が禁止されているものの、香港を通して取引を行う人々も存在しています。まあこれは一部だけなんですけどね・・・。
中国人は自国通貨をあまり信用していないと言うのは有名ですし、この報復合戦を受けて中国は元の価値を切り下げ、1ドル6.67元から1ドル6.8元にするという予測も出ています。
アメリカが中国に対する強硬な姿勢を崩さなければ、中国の最大の貿易相手が消えてしまい、中国の製品が売れなくなります。
これには日本にも密接に関係しています。というのも、中国の製品には日本で作られた精巧な部品なども大量に含まれていますからね。
この貿易摩擦は世界経済に影響を与える可能性があると常々言われています。
早い話、自国で使っている通貨や株価が急落する可能性もあるわけなので、資産の保存のために金や仮想通貨に影響が出る可能性があるわけです。
ただ、ご存知の通り仮想通貨は今年に入って230万円(最高値)から70万円(現時点)まで下落するなど、その価値への信用性が低く、実際に世界の人々がどのような形で資産の保管をするのかは不明です。もしかしたら、仮想通貨の価格が下がる。なんて事もあるかもしれませんし、逆に一気に上がってくる事もあるかもしれません。どちらかには大きく影響が出てくるとは思います。
やらないといけない事は、
1.仮想通貨を過信しない事
2.余裕のある資産の中で取引をする事
という感じでしょうかね。
当分は仮想通貨の価値は微妙な値動きを示すぐらいしかないでしょうから、今のうちにご自身の状況に合わせ、資産の整理をしておくのがベストでしょう。
情報参考>>米国/中国貿易戦争:Bitcoin、Cryptosに対する影響?
天才ビットくん
最新記事 by 天才ビットくん (全て見る)
- Facebookリブラからビザ・マスターカードなど5社が離脱 - 2019年10月14日
- リップル推しの動画は多いが当のXRPは「動かざること山のごとし」 - 2019年10月1日
- 金融庁「暗号資産への投資信託の組成・販売には慎重に対応すべき」 - 2019年10月1日
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません