ビットコインに懐疑的だった金融市場の専門家Faber氏はBTCを初めて購入
1987年の株式市場暴落を予測し一躍有名となったスイスの最も有名な金融市場の専門家と言われるMarc Faber氏が、2月下旬にビットコインを初めて購入したと明らかにしました。
ビットコインが2万ドルから3000ドルに下落した事は、「技術的に良い事であるように見える」と主張し、ビットコイン購入に踏み切ったそうです。
購入してからビットコインはすでに15%近く価格が上昇しており、今のところ彼の行動は投資としては成功しているようですね。
Faber氏は仮想通貨に対して、開発に興味は持っているが価格については懐疑的である。という、立場を取っていました。
「Bitcoinが送金の標準になることは確実ではないが、可能である。」という認識を彼は再び示しましたが、あくまで興味があるから購入したわけで、
他の人に購入を推奨しているわけではなく、あくまで可能性について期待できると考えているようですね。
また、価値については次のように述べています。
Faberによると、Xapoが香港からスイスに移転している同社のCaceresは、Bitcoinの価値がゼロになる可能性が高いと認めた。しかし彼はまた100万ドルまで上がるかもしれません。
0になるかもしれないし、100万ドルまで上がるかもしれない。
まだどちらに転ぶのかは分からないわけです。他のコインが出てきて台頭するかもしれませんしね。
数十年後には世界的に使われる仮想通貨が存在するだろうと言われていますが、それがビットコインかどうかは誰にも分からないわけです。
ただ一つはっきりしているのは、ビットコインを含めた仮想通貨市場は投機的な資金投入がほぼ無くなっているような状況ですし、価格もここの所安定傾向にあります。
もちろん米国市場の動向によって変動する可能性は否めませんが、以前のように仮想通貨がどうこうで変動する可能性は低くなりました。投資案件としてはビットコインにはこれから上がる可能性はあると個人的には思っています。まだ微妙な動きですから、どこでまた始まるかは分からないですけど、どこかでまた投機が始まるんだろうな、とは思います。
天才ビットくん
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