詐欺サイト化するHYIPとしぶとく生き残るHYIPの特徴【HYIP投資基本】
HYIPはまさに戦場そのもの!
また今日も詐欺サイトへ昇格!
もうまもなく、僕の爆死回数は10回となります(笑)
やめて遊戯!僕のライフはもう0よ!!
っという一部の人にしか分からない茶番は後にして、
Xabo、ライトライズに続いてx-binaryが詐欺サイトに移り変わり、
最近になってさらに激化しているHYIP詐欺の危険性!
「登録したサイトが来月もまだ生き残っているかどうかがわからない・・・」
そんな不安に襲われている方も多いと思います。
これまでHYIP投資を15件以上やってきて、飛びやすい案件と続きやすい案件の見分け方について、前回の記事から更にデータが揃い始めましたので、今回はそのご紹介をさせていただきます。
前回同様、あくまで個人的な意見ですので、参考ぐらいにされてください(笑
詐欺HYIPの特徴
これまで投資してきた中で感じるのですが、詐欺サイトにはある種決まった特徴があることが判明しています。僕自身が感じるだけなので信憑性は保証しませんが、次のようなものです。
特徴1.サイトのつくりが似ている
詐欺サイトへ変化するサイトの特徴ですが、非常に似通ったデザインをしている事がわかります。
それがトップページの資産管理画面です。
これまでの詐欺HYIPの多くは、投資額、出金額、その合計が4色で色分けされているデザインを使っています。
これは恐らく同じツールを使っている。
もしくは、他のHYIPを真似している。
という2つの理由が考えられます。
どちらにしてもまっとうなサービスとして提供するつもりのHYIPは、オリジナルデザインのものを用意します。きちんとした組織であれば、そのぐらいの手間はかける。という事です。
つまり、こういったデザインのHYIPは経験上、詐欺である可能性が極めて高いです。
HYIPを登録する上での、ひとつの判断材料にしています。
ちなみにこのデザインで生き残ったのはx-binaryのみです。
他は全滅しています。
x-binaryもいつまでもつかな・・・と僕は生暖かい目で見ています。
とか言ってたら、3月8日x-binary飛びましたね。
うん、知ってた。
4色デザインは詐欺。
これはもうHYIPの常識だと思っていいでしょうね。
特徴2.登録が簡単で個人情報必要なし!
詐欺HYIPの特徴として次に挙げられるのが、登録が容易である。という所です。
HYIPを作ったからには登録してもらって、資金を投入してもらわないといけません。
しかし登録方法が面倒だと、入金までたどり着くことなくその人はサイトを離れてしまうかもしれませんよね?僕も面倒なのは嫌です。
なので、
詐欺HYIP管理者は、登録から入金までの流れを最重視して作ります。
登録内容は最小限。メールアドレス、パスワードのみでOK!といった簡単な登録で入金に進める事ができるように、わかりやすいサイトをユーザーに提供します。
ここは登録簡単だよ!というのは、ここは詐欺の可能性が高いよ!と言っているようなものです。
3年間続いている信頼されているサイト、MERCHANTSHARESに登録してみると、正しい投資家たちの情報の扱い方というものが嫌が応にもわかります。
パスポートをお持ちの方は、これを学ぶためだけに登録してみるといいですね。
最近できたHYIPの、とんでもない雑さがよくわかりますよ。
特徴3.総投資額をトップページに表示したがる
投資家が投資した総額をトップページで表示することで、更なる投資家を増やそうと試みます。
この収支のバランスを見せる事で、投資家に「まだ大丈夫だろう」と思わせたいわけです。
総額表示をするのは“流行っている”感を出すのも狙いでしょうね。
ありがちなシチュエーションとしては、引き出しした人の金額なども表示することで、今でもちゃんと機能している!と信用させようとします。
よくよく考えれば、まっとうな考えのHYIPが下手すれば個人情報にも成り得る、ユーザー名や金額なんて表には出さないですね(笑
特徴4.イギリス政府認定をアピールしたがる
詐欺HYIPは、顧客の信用を勝ち取るために、公式の文書を入手してそれを投資家に見せたがります。
ですがこのイギリス認可の信用度はゴミ同然です。
イギリス政府は詐欺でもなんでも簡単に認証してくれます(暴論)。社会的信用が欲しい詐欺サイトはイギリスで会社の認証を取ってきます。
つまり、イギリス政府の認定を受けているサイトは全部詐欺!
とまでは言いませんが、これだけは確実に言えます。
99%詐欺です!
登録がイギリスな時点で、そのHYIPへの投資は絶対にやめた方がいいです。
特徴5.広告を打ちたがる
日本人が多く参加していたライトライズが、「ビットリージョン」というキーワードで自社の宣伝を行っていたのは記憶に新しいです。
当時はビットリージョンのネガティブキャンペーンを平気でやっていたので、「とんでもないことをやらかす会社だな」と思っていました。
その後、自身が詐欺サイト化したんですけどね(笑
詐欺サイトを運営する組織は、どうやら他社のキーワードでお金をかけて広告する癖みたいなものがあるようです。
どういう広告を出しているのか、参考画像を探して「ライトライズ」を検索してみたら、
次はお前の番だ!とばかりに、「ライトライズ」のキーワードで、大手詐欺サイトのrazzletonが広告を打っていました。
これには大爆笑www
razzletonを知らない人の為に簡単に説明しますね。
razzletonは製薬会社のふりをして投資家からお金を集めている財務管理会社です。
投資家から一定以上のお金が振り込まれた時、いきなり詐欺サイトに豹変し、アカウントBANなどをして預金を奪ってきます。
ま、こういう広告を打つ運営者が、まともな神経しているわけがない。という事ですねw
更に言うと、自社のサイトももちろん宣伝しまくります。
広告を打つようなサイトには投資をしないようにしてくださいw
ちなみに、最近はrichmondが広告を打ちまくっています。この手のパターンは危険です。
と、以上のような特徴が、詐欺サイトには見られます。
これらが2つ以上合わさった時点で、そのHYIPは詐欺だと認識してまず間違いないでしょう。
潰れる案件と残る案件の違い
“特殊"な投資話は確実に潰れている現実
Xaboの貨物スペースしかり、ライトライズの交通違反者捕縛システム、coffeewealthのコーヒー豆など、
「これって本当に利益出るの?」と感じるHYIPは確実に潰れています。
どこで利益を出しているか、よくわからない投資というものは騙す気満タンです。
一応モニタリングやっているので紹介はしていますが、不動産投資をしているrichmondberksなども潰れやすいHYIPのうちだと個人的には思っています。
危ない感じがしますね。
不動産を転がして、利益を出せる。
そんなうまい話があるんだったら、普通に銀行から金借りてやった方がいいだろ!
そう思いません?
richmondは永久利子保証もやっていますから、年内には潰れる気マンマンなサイトです。ご注意を。
逆に残りやすいHYIPの特徴も見えてきたので、それもご紹介しますね。
不真面目そうなギャンブル投資が安定している現実
HYIPの中でもつぶれにくい投資は、実はギャンブル関係だという事が判明しています。
D9がしぶとく生きているのもそうですが、
自動ビデオポーカーのツールで勝ち金を得てくるPOKERADVなんかは、すでに500日と長期にわたって運営を続けている状況です。
※3月28日追記・なんて事を書いてたらPOKERRADVは3月22日の出金を最後に522の営業日数を終え、SCAM化しました。
POKERADV【自動ポーカーを使ったギャンブルHYIP】 |
POKERADV:情報 運営開始 :2015年10月22日(最終出金確認17/3/22) 投資開始額 :25ドル~ 投資資金 :ドル建て、30日後元本返済 利率 :日利0.4%、30日後の取り出し 継続性 :投資から30日 登録STOP!!
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最近出てきたSportARBというHYIPが話題になりつつありますが、また長く残る可能性はあると思っています。(と言いながら翌日つぶれたりしますwそれがHYIP)
POKERRADVの利子が0.4%に対して、SportARBは1.3%程度なので安全かどうか微妙なラインです。危険な部分もありますね。
POKERRADVが終わってしまった時点では、安心できないですね。
一応、なぜギャンブル関係だけが続いていくのか考えてみると、それは
収益を得る方法が明確で現実的であるという事でしょうか。POKERRADV潰れたけどw
他のHYIPに見られる、
- 貨物が増やせれば利益が増える。
- 交通違反者を捕まえられるようになって罰金を分担する。
- コーヒー豆を大量生産したら収穫量を増やせて利益が上がる。
- 不動産投資を活発にやったら利益が増える。
といった投資で稼ぐ事は、普通に考えてありえないわけです。
さらりとrichmondをディスる事を忘れません(笑
ですが、ギャンブルには以前から実際に稼ぐ方法は実在しています。
実際にスポーツ試合の賭け率の誤差を使って稼ぐアービトラージと呼ばれる手法や、自動ツールを使ったポーカー勝負というのは以前から稼ぎ方の一つとして存在していました。
ギャンブルの場合、資金が増えれば増えるほど賭ける金額も増えていきますから、投資家から資金を集めることで、より収入を増やすことができるわけです。
配当金には手数料を取って計算されているでしょうから、投資してもらえれば運営している側も利益が増えます。
なので、ギャンブルの仕組みを作れる人は、実際に投資を集ってお金を集める理由があるわけですね。
そう考えると、ギャンブル関係のHYIPが残りやすい理由もある程度納得できます。
ま、だからと言って、絶対に潰れないわけではないです。
結局潰れるときは潰れる。それがHYIP投資です。
むしろ、潰れないHYIPなんて存在しないんじゃないかと思うのが普通です。
安定を求めるなら現物所有がおすすめ
ここからはただの広告みたいになっちゃいますので、雑にやりますけど。
リアル友人に勧めるならどこ?と聞かれたら、
3月27日現在、僕は「HYIP投資をせずにビットコインかイーサリアムを現物所有」と答えるでしょうね。
次の投資もまあオススメです。
merchantsharesは自分で投資ジャンルを選べて、それに合わせた利子が得られる投資ファンドです。
これまで3年間の実績があり、信用度は世界的に見てとても高いです。
パスポート必須だったり、ブロックチェーンだけじゃなく、BTCeも経由しないといけないので、日本人が参加したがりません。
日本人が少ない方が安定している。そんな気がしちゃうんですよね。
次にくるのはminegateですか。
minegateは僕が投資してからまだ3か月目ですが、毎日決まった時間に自動送金してくれるので、毎回見る必要もなく、時間も遅れないのでなんだかんだで安心できちゃいます。
これまでの変な投資とは違って、minegateは仮想通貨をマイニングしている鉱山なので、掘ったビットコインを送ってくれているという感じ、財源が明確です。
追加投資を3回もやっちゃうほどには、気に入ってます(笑
(2017/3/12更に追加し4回になりました)
この2つが、僕の投資している中ではド安定だと思っています。次点ではethtradeなどもおすすめできるんじゃないかとは思います。
今後も追加投資していくのはメインとしてはこの3つでしょうね。詳しくはそれぞれの紹介ページでも読んでください。(適当)
ethtradeはイーサリアムを使える投資先なので、ちょっと期待してます。
以上、参考にしていただければ幸いです。
(この文章に限らず、サイト内のコンテンツは状況変化などによりちょくちょく加筆していってます。たまに覗いてみると変わっていってますよ)
天才ビットくん
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