Lightning Networkがビットコイン転送テスト成功!ビットコインの未来を雷が照らす!?

2017年7月22日

Lightning Networkがビットコイン転送テスト成功を発表

 

まあ、ビットコインの突然の分岐で少しワタワタやっている時期ですが、別枠ですが情報が来たので一応。

 

Lightning Network開発者より

Segwitを用いず、ライトニングネットワークを使い、リアルビットコインを使った送金を行うテストが成功した事が発表されました。

 

Lightningと聞くと、ライトコインの事かな?なんて思ってしまう方もいると思いますが違います(笑)

Lightning Networkは構想は2015年、開発は去年から進んでいた、ビットコイン業界に革新をもたらす次世代の送金ネットワークです。

 

ビットコインの送金をよくやる方はご存知だと思いますが、現在ビットコインはある一定の数量までしか送ることができません。
例えば最小単位である1Satoshiを他社に送ろうとしてもそれは不可能です。
手数料が送る金額以上にかかる事もありますし、移動までに少なくとも10分という時間がかかります。
そういった面からもビットコインはまだまだ実用的でないという批判があるのも確かです。

 

しかし、それを可能にするのがライトニングネットワーク。

ライトニングネットワークでは、

・ミリ秒単位で数千単位のトランザクションが可能になる

・マイニングにかかるコストは、チャネル作成時と、チャネルクローズ時のみ

・最小の単位である0.00000001BTC(1satoshi)単位という、少額での支払いが可能

という事が可能になります。

 

簡単に言いますと

激安で送金、わずか数秒で送金完了。1円からOK

という次世代のトンデモネットワークです。

従来のビットコインでの送金は、自分と相手の2者間でチャンネルを開いてやり取りをすることになるのですが、ライトニングネットワークを使う場合は相手と直接つながっていなくても、ネットワーク上でつながっている人同士でやり取りが行われます。

 

リップルなんかを例に出すと分かりやすいですね。

リップルは2者間でやりとりするのではなく、あくまでネットワークを使って中継をはさんで相手側に送金を行う事ができます。ライトニングネットワークの場合も基本的な考え方は同じなので、厳密には違う物の分かりやすく言えばまさにリップルです。

 

ちなみにライトコインは、ビットコインよりも先に次世代と言われるライトニングネットワークを導入するためにSegwitを入れてました。

それは、電子署名が”別管理”されるセグウィット(Segwit)という技術がライトニングネットワークには絶対必要!と言われてきたからです。

ビットコインも、ライトニングネットワークという次世代のものを入れる為にはSegwit導入が必要だとこれまで言われてきましたが、

今回のテストでは、Segwitを導入せずにライトニングネットワークだけでビットコイン送金が可能になったことが発表されたのも特筆すべき点でしょうか。

これがもしビットコインに実装されれば、ビットコインの"通貨としての価値"は跳ね上がります。

今回そのテストが成功したって話は、
まさにビットコインの将来を明るく照らす情報なわけです!

 

ただ、問題がないとは言えません。

これをやられるとマイナーさんが死ぬかもしれないからですwww

強欲なBitmainなんかは特に、手数料が激安になるこのライトニングネットワークを嫌うでしょうね・・・w

もう、さっさといなくなってくれようw

なんて思っているのは僕だけじゃなく世界中にいるようですww

 

本当に導入してくれたら、ビットコインの価値は一気に1.5倍ぐらいいきそうですけどね。

情報ソース>>Bitfuryがライトニングネットワークのテストを成功裏に

 

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天才ビットくん

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