11月、第3のビットコインが誕生する噂も?Segwit2xで揉めるコア開発者とマイナーたち
Segwitは無事ロックイン!進む方向は同じだがゴールが違う?
そうそう、11月に起こり得る新たなビットコイン分岐の可能性も紹介しておいた方がいいでしょうね。
これはまだまったく未確定な状況なので、影響を受ける可能性が出てくるのは9月末ぐらいからの話なんですが、一応ね。
BIP141の可決と、11月のSegwit導入でまとまりを見せているかに見られているコア開発者とマイナー集団ですが、実際はその後の関係もあまり良い物ではありません。
中国取引所、マイニングプールが出したニューヨーク協定に対して、コア開発陣はSegwitには同意したものの、Segwit2xの導入に関しては依然として反対の立場を表明しています。
計画が進展するにつれ、多くの開発者とビットコインコミュニティの人物が、提案されているアップグレードに対して不平を言っています。さらに、先週の開発者のMatt Corallo氏は、コアリファレンスクライアントをSegwit2xからさらに分離する考えを紹介しました。
Segwit2xワーキンググループ、ハードフォークロードマップを発表
コアソフトウェア0.15.0を中断して切断しようとする試みは、暗号暗号コミュニティが第3ビットコインを見ることができるという人の理論をさらに固めている。Bitcoinの大多数が熱心にこのテーマについて話し合っており、Bitcoinネットワークで再び花火が見られるかもしれません。
マイナーや企業の大半はSegwitを実装し、その後11月に2MBのハードフォークを実行するという妥協案を支持しています。
が、ビットコインコア開発者側は、Segwit導入には賛成しているものの、11月に2MBのハードフォークを行う、つまりSegwit2xについては反対しています。
対して、ニューヨーク協定、Segwit2xワーキンググループは、Segwit2x導入までの3か月間のロードマップを作成。コアの反対意見は放置して、本格的に準備を進めています。
ビットコインコアの慎重な姿勢は一部のビットコイン投資家たちにとっては、あまり好ましい物ではなく、時折「クソ開発者」などと呼ばれることもあります。個人や立場によって意見が分かれています。
ビットコインコア側
Matt Corallo
ソフトウェア開発者のMatt Corallo(TheBlueMatt)やその他のコア開発者は、コア参照コードの概念を導入しました。新しいアイデアがビットコインコア0.15.0が自動的にビットコイン-ABCとSegwit2xフォークを実行しているノードを切り離す必要があります
Segwit2xワーキンググループ側
Segwit2x主任メンバJeff Garzik
Segwit2xの主任メンテナー、Jeff Garzik氏はこの考え方が気に入らず、「時期尚早のネットワーク分割」を引き起こすと考えている。
情報ソース>>フォークウォーズ:Segwitのロックインと通信の内訳
とまあ、今の所話はまとまっておらず、
このまま話がまとまらなければ、
ビットコインは11月にもう一度分裂するんじゃないか?
と考えている人もいるようです。
まあ、当分先の事ではあるのでいきなり凄い価格変動につながるわけではありませんが、ビットコインは11月に悩みの種を抱えているわけですね。
そしてその時になって上がってくる可能性があるのが、
一連の騒動と全く関係性を持たなくなった、ビットコインCashなわけです。ビットコインの対立が再び起こるとマイナーがこちらに流れてくる可能性があり、そうなると突然大きく値段が上がるのかもしれません。(この辺はどうなるか、正直誰にも分かりませんがね)
当分はビットコインは値上がり傾向に入りますが、一応9月の後半ぐらいには起こり得る事ですので、頭の隅に置いといてください。
天才ビットくん
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