ビットコインに対する各国の対応は様々。議論が続く仮想通貨の世界
進むビットコイン議論、ビットコインは通貨?デジタル商品?
ビットコインに対する各国の対応がプラス側にもマイナス側にも進展しています(笑)
今回はそんな各国の状況をまとめておきますね。
ロシアでは議論が白熱しており、合法化したいロシア政府とロシア銀行の意見は割れています。ロシア財務省は合法化を支持していますが、ロシア銀行は「通貨の流通を損なう可能性があり、代金としての使用を認めることは時期尚早」と発言しています。
ロシア政府が裏で関わりながら暗号通貨のマイニング事業を準備しており、自国ブロックチェーン開発、デジタル通貨の開発・発行のために、世界中から暗号通貨の開発者を集めようとしています。かなり気合入れてこの世界に乗り出してますね。
情報ソース>>ロシア政府、暗号侵害研究者を求め、250万ルーブルを支払う
インドではビットコインへの投資は増えているものの、政府側はビットコインに関連するマネーロンダリングと闇市場活動に懸念を示しているため規制がかかっていく可能性はあります。まあ、インド政府の懸念にもかかわらずインド人はビットコイン買ってますけどね。
情報ソース>>インド政府機関、Bitcoinについて懸念を残している
アメリカでは中流層を中心にビットコインは投資として人気が出始めています。
ビットフライヤーが市場参入しますので、決済システム導入に期待されますが、州によって判断が異なる部分がありますのではたしてどうなるかな?
情報ソース>>若いアメリカ人が投資機会としてBitcoinを見る、調査によると
インドネシアとウクライナの中央銀行はビットコインを通貨としては認めていないと発言。
「中央発行者がいないので、明らかに通貨ではないと言える。我々はまた、暗号化を支払い手段として認識することもできません。」
あくまでビットコインは”通貨”としてではなく、”デジタル商品”として扱うことに決めたようです。
まだまだ暗号通貨に対する不信が渦巻いているようではあります。
情報ソース>>インドネシアとウクライナ中央銀行はBitcoinを支払い手段として認識しない
マレーシアではビットコインの合法化が決定、政府と金融規制当局が規制は敷かれます。
マレーシアでは別の国への出稼ぎ労働者が多いため、自国への仕送りのためビットコインなどの暗号通貨が利用されるのは確実だと言われています。
手数料も安く、瞬時に送金できるなら、やっぱり使いますよね。
情報ソース>>マレーシアのBitcoinの合法化が何百万人の新規ユーザーをもたらすか
中国は・・・・
いつも言ってますから、もういいですよねww
はいはい、わかったわかったw
というわけで、各国では議論があっちこっちに進んでいるわけです。
そこから言うと、日本の”通貨”として認めた判断と、決済導入はある意味異常なレベルですねww
今後はたしてどのようになっていくか?
日本はマイニング事業参入にGMOとDMMが参加します。
GMOは新たな独自の半導体チップを開発していますので、この世界にかなりの影響力を及ぼす可能性があります。相当気合入れて資金を投入してますし、成功すれば将来的には世界的な企業になり得ますからね。
HISなんかもビットコインの受け入れを開始していますので、日本ではビットコインが生活の中でも普通に使えるようになっていってます。
まさに日本は仮想通貨決済の先進国ですw
色々盛り上がっていきそうですね。
ま、直近のSegwit2x問題が解決しないことには話が進まないんで、まだまだ不安定な時期は続きます。
特に大きな動きもなさそうなんで、当面はホールドして放置の日々が続きますね。
天才ビットくん
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