後手後手に回る日本金融庁。規制はどこまで?放任か?議論すらない国内事情
世界最大のビットコイン為替市場となった日本の規制状況
現在国内で運営されている仮想通貨の取引所は20数社あるようなのですが(詳しくは知りません)、10月からも営業を続ける場合、9月末までに「仮想通貨交換業者」として登録し認められる必要があります。
恐らく月末までに十数社がこの認可を得るものと思われていますが、
先月末までの時点で相変わらず登録業者は安定の0
恐らくバタバタと申請審査をやっているんでしょうけど、場合によっては10月1日から一時的に取引がストップする所も出てくるかもしれません。
(※コインチェックはすでに認可を受けているらしいです)
金融庁幹部は今回の申請審査については、「新しい技術を前に慎重にならざるを得ない。通常の登録業とは違う」と戸惑っており、定められた刻限に対して審査が間に合っていないのが現状のようです。
今のところ、暗号通貨に関する規制についての議論はほとんど行われていない様子。
ひとまず完成した仮想通貨法を元に進めていますので、現状のICOによる資金集めや、ダークウェブ問題などにはノータッチです。
政府は今それどころではなく、解散総選挙に向けた準備に忙しいですからね・・・。
中国ではご存知の通りビットコイン取引に規制が設けられていますので、中国のトレーダーたちの一部は日本の取引所を利用するようになっていると見られており、日本は最大のビットコイン為替大国となっています。
しかし各国でビットコインの取り扱いに関する議論が進む中、世界最大のビットコイン為替大国となった日本は、置き去りにされたまま・・・
それでいいのか日本ww
というツッコミどころ満載です。
今後国内でも規制が行われていくのか否か、
日本のことだろうから、大きな事件が起きたり問題にならない限りは放置されるんでしょうね。
相変わらずなお国柄だね。やったね!
天才ビットくん
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