ビットコインSegwit2xが11月15~16日に分裂の可能性アリと各所で事前発表
11月9日12:00追記
Segwit2xはキャンセルされました。
突如キャンセルが発表されましたので、ご報告しておきます。
11月1日午前2時ごろから、午後2時までの間、利用しているサーバーがDDOS攻撃を食らったらしく、当サイトにアクセスできない状況が続いていました。
現在は復旧していますが、ご不便をおかけした事をお詫びいたします。
で、本題
Segwit2xが分裂する可能性とそれに対する対応について、取引所や支払い取り扱い会社で発表され始めています。
コインチェックはSegwit2x(以降B2X)が分裂した場合の対応を、事前に公表しました。
もしもB2Xが分裂を行った場合、コインチェックはB2Xを付与する方向のようです。
発生したB2Xは付与を行う予定です。また、B2Xの付与により「レバレッジ取引で保有するBTCショートポジション分」、「信用取引におけるBTC借り入れ分」については同量の返済義務が発生する見込みのため、本記事をご一読の上、ご注意くださいますようお願い申し上げます。
また、以下のような事象が発生し、弊社にてお客様の資産の保護が困難と判断される場合やサービスの安定した提供が困難と判断される場合においては、B2Xの付与を行わない可能性がございます。
・Replay attackに対する対策が不十分であると確認された場合
・マイナーが十分に集まらず、ブロックが安定的に生成されない場合
・何らかの脆弱性が発覚しそれに対する対策が行われない場合
・その他、弊社においてB2Xを付与することが適切ではないと判断した場合
等付与日時について
弊社にてB2Xの安全性・安定性の確認後、付与を予定しておりますので、現時点で付与の日時は未定となります。ご了承くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。
付与の詳細について
ビットコインとSegWit2xのブロックチェーンにおいて最後の共通のブロックの生成日時の残高をもとに、同量のB2Xを付与いたします。
今回は出るかどうかも怪しかったビットコインゴールドとは違い、かなり前もった発表になったようですね。
海外ではビットコイン支払いのBitpayはSegwit2xは16日にも分裂する可能性があるため、その場合1日中サービスを停止する。と発表しています。
ついでに、ビットコイン支払いでBitpayを使っている割合は上の画像。1年間でビットコインによる支払利用は3倍に膨らんでおり、意外とアメリカで利用が広がっていることが確認できます。
利用しているのは日本かオーストラリアぐらいかと思ってましたが、意外と使っているんですねアメリカ(額面はわかりませんけど)
まあそれはさておき、
Segwit2xは支持を低下させているのは以前ご紹介していましたが、本格的に分裂の可能性が出てきましたね・・・。
9月ごろには「今度のSegwit2xでは分裂の可能性は薄い」とか海外で言われていましたが、こういう流れになるとは・・・
実際の所、11月15日、または11月16日になるまで、最後までどうなるかはわかりませんが、どちらに転んでもおかしくない状況。
分裂するかもしれないし、しないかもしれない。
まあこれまでの経緯を見てきた限りでは、歩み寄りはしないと思いますけどww
(※あくまで個人的な感想です)
どっちにしろ、価格が上がるも下がるも日本人次第ですので、のんびり結果を待ちたいと思います。
最近のビットコインの値上がりを見ながら、
いい加減、イーサリアムどうしようか・・・とか考えちゃう今日この頃です。
天才ビットくん
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