CMEグループによるビットコイン先物取引、12月10日スタート
さて、以前から話に上がっていた米国CMEグループのビットコイン先物取引ですが、正式な日取りが決定したようです。
CMEのビットコス先物市場の仕様によれば、同社は12月10日に規制当局の承認を待ってデリバティブ商品を発売する予定です。
2017年12月10日(月曜日)、2017年12月11日月曜日の営業日に有効で、関連するすべての規制審査期間中は、CMEはBitcoin Futuresを開始することをお勧めします。
というわけで、規制当局が許可を出せば12月10日~11日より販売受付を開始する。という事になります。
先物取引が開始されると、ビットコインの価格は一方的に上がるだけの可能性がアメリカでビットコインに興味を持つ若い投資家たちは、現在現金が不足していても、一定の手数料を支払っておけば半年~1年後などの期間をおいて、現在の価格での購入する事ができるようになります。
これに注目しているのは個人投資家だけでなく、機関投資家も同様です。
※機関投資家とは、生命保険会社、損害保険会社、信託銀行、普通銀行、信用金庫、年金基金、共済組合、農協、政府系金融機関など、大量の資金を使って株式や債券で運用を行う大口投資家のことをいいます。
米国内で317社の機関投資家に対するアンケート結果による、ここ半年でビットコインの取引にかかわった事があるのは全体の31%。現在ビットコインの取引を検討しているのは36%となっています。
情報ソース>>機関投資家の62%がBitcoinの購入を検討中
様子をうかがっている投資家の数は、かなりのものになります。
ただ、そういった大口の投資家がビットコインに投資してくるかは今のところ不透明という見解もあります。
ロイター・グローバル・インベストメント・2018・アウトルック・サミットに参加した機関投資家たちは、口を揃えて「ビットコインは揮発性のもので魅力がない」と発言したとしています。
情報ソース>>ビットコインは「バブル、手を出さず」 機関投資家の見解一致
相反するような2つの話ですが、表向きは「投資しない」と言っている投資家たちも、隙あらばビットコイン高騰の恩恵を受けたいという気持ちが見え隠れしていますねw
天才ビットくん
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