EU加盟国、ビットコインの匿名性を除外するルール制定に動く
EUビットコインにだけルール制定を練る
相変わらず高値を維持し続けているビットコイン。
CMEでも本日12月18日よりビットコイン先物取引が開始されているわけですが、EU加盟国ではビットコインに対するルールの制定を模索しているようです。
ビットコインは匿名性の高い通貨として世の中に流通しており、一体だれがどこに送金したのか。誰に送金したのかは判別がつきづらい状態が続いています。
ハードウォレットとかその最たるものですよね。
個人情報一切入ってねーや。
多くの人が利用していて知っていると思いますが、取引所以外のウォレットは個人情報などがなくても作れるところも多く存在するため、犯罪利用に使われるケースが多数報告されています。先日はビットコインで殺し屋雇った海外女性の話も出ていましたねw
そんなビットコインの無法地帯をどうにかしようと、EUではビットコインの保有者がいったい誰なのか、特定ができるようにしたいと考えているようです。
EUでは、早ければ2年以内にビットコインに対する法の制定が行われ、各取引所やウォレットを管理する会社組織に対し、個人が特定できるように指導されると思われます。
今のところEUはビットコインに対してのみ措置を講じている段階で、もっと匿名性の高いモネロやZcashなどの名前は上がってきていなかったりします。
ひとまず、一番市場が大きなビットコインに対して重点的に議論し法整備を急ぐ構えのようでですね。
情報ソース>>厳しいEUルール:これはBitcoin取引で変化しています
天才ビットくん
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