コインチェックに対し、みずほと伊藤忠が救済(資本提携)するという噂が流れる

2018年3月2日

コインチェックの資本提携先はみずほグループ?

現在も再開時期が全く分からない状況が続いているコインチェックですが、
最近になってみずほグループと資本提携の交渉が進んでいるという噂がネット上で流れ始めています。

経営再建を目指すコインチェック社は、見込み損害額の大きさを鑑みて経営の破綻を回避し営業を再開させるために、顧客リストの提供を前提にみずほフィナンシャルグループと伊藤忠の投資部門に対して一定規模以上の増資交渉を進めていると見られ、近日中にコインチェック社の全顧客に対し預かり資産の毀損に関する補償方針を打ち出すと関係筋に説明を始めている模様です。

情報ソース>>コインチェック社、消費者補償の具体的指針がないままみずほと伊藤忠が救済か

コインチェックはNEMの盗難事件からすでに1か月以上、いまだに業務再開のめどが立っておらず、日本最大となっていた利用者数を誇っていただけに6000億といわれる預かり資産が凍結されているような状態です。

今回の盗難に対して、保有者に対して580億もの返済を行わなくてはならず、返済の出所に対しては”自社資産で”としていますが、これだけ遅れているという事は、それが非常に難しい状況になっているのは明らかです。

この資本提携については、みずほ側から100~200億規模の提供と噂されているものの、再開と同時に7割程度のユーザーたちの資産が現金化、もしくは別のウォレットへの移動に移るとみられており、再開した時点で破綻する可能性も否定できません。

まあ、一部送金制限すりゃあいいと思うんですけどね。

 

コインチェックの現在の対応に不満を持っている人たちは集まり、被害者団体は3団体、訴訟に参加したユーザーは144名に及んでいます。

 

コインチェックを救うだけの価値があるのか、普通であれば引責辞任でトップが入れ替わるのが一般的ですが、このままの陣営で経営を再開してもユーザーに見放されるのは明らかです。

さて、コインチェックは無事に資本提携先を獲得し、業務を再開することができるかどうか。

 

ユーザーたちの資産は、いったいいつまで凍結されるのか。

期待せず、今後の動きには一応注目しておきましょうかね。

 

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天才ビットくん

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