金融庁は仮想通貨規制の見直しへ。レバレッジ上限などについて議論
金融庁は10日、仮想通貨規制を再度見直すための有識者会議を開いたようです。
金融庁は10日、仮想通貨を巡る規制の見直しを検討する有識者会議を開いた。投資家が預けたお金の何倍まで取引できるかを示す証拠金倍率(レバレッジ)の上限規制、仮想通貨技術を使った資金調達(ICO=イニシャル・コイン・オファリング)に関する制度整備の必要性などを話し合った。
参考ソース>>仮想通貨規制見直し、レバレッジ上限など議論 金融庁
議題に上がったのは、かねてより問題視されていたICOに関する事。
現在も日本国内で急激にICO案件が増加していて、仮想通貨が上がらない?だったらICOで新しいコインを手に入れて億り人を目指そう!みたいなノリでネットワーカーさんたちがお金集めにいそしんでいます。
完全禁止ではなく、ある程度のルール作りをしなければ、投資家たちが危険にさらされるのは間違いありません。
ちなみに、これまで世の中に出回ったICOの80%が完全に詐欺で、6~7%が失敗。
3%程度が生き残っている。とかいう調査結果がありましたね。
いつ記事にしたか忘れましたけど。(残り10%は"まだ分からない"という事だと思います)
それを自己責任として終わらせてしまうのかどうか。
非常に頭を悩ませるところだと思います。
まあ、自己責任以外の何物でもないと思いますけどね。
それと、話し合われている議題のもう一つが、レバレッジ取引についてです。
レバレッジ取引は、株と同じように、自分が保有している量の数倍に及ぶ仮想通貨を取引できるようにするサービスです。
これを使って少ない資金で大金を手にした人も結構いるみたいですが、失敗するととんでもない負債を抱え込む可能性があります。
とまあ、この2つに関してはあ今後何らかの結論を出してくるんじゃないか?と思います。
また、今後は取引所に関する認可基準の見直しなども行われ、指示に従わない、改善ができない企業は認可を出さないという事になるでしょうね。
天才ビットくん
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