EU最新の報告書で「仮想通貨を無視したり、禁止しようとしないよう助言」
EU最新報告書で「仮想通貨を無視・禁止すべきでない」
EUの最新の報告書によると、「仮想通貨を無視したり禁止したりすべきでない」という内容のものが公開されました。
欧州議会が発行した最近の報告書では、政策立案者や規制当局に対し、クリプトカルトを無視したり、禁止しようとしないよう助言している。それは、暗号をどのように扱うべきか、その課税、ならびに金融システムへの潜在的な影響と中央銀行の資金発行の独占について論じている。
EU内での仮想通貨の取り扱いは大きく分かれており、EUを脱退する予定ではありますがイギリスではブロックチェーンと仮想通貨に対する技術開発が盛んです。
また、オーストリアは率先して仮想通貨の合法的な取引導入を行っていたこともあり、EUの中でも仮想通貨に対する認知度は非常に高いです。
ただ、EUでの認知は非常に高まっていると言われていますが、投資熱が強まっているわけではなくその影響は限定的。EUはそもそもEU圏統一通貨のユーロの導入を行う事で、EU内の間の送金は非常にスマートになっていて、仮想通貨に頼らずとも問題はない。というのが実情。
一部の国で、G20による規制論なども出ていましたが、これだけ各国の対応が違うと世界共通ルールを作るのは難しいでしょうね。
※EUは去年12月、ビットコインに関する規制提案を「現時点では市場に与える影響は大きくはなく、我々は代替通貨であるとは考えていない」として規制案を却下しています。
天才ビットくん
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