コインチェックは8月をめどに新規顧客の受付を再開
マネックスCEO、コインチェック再開へ
マネックスCEO松本沖社長の発表によると、今年1月から停止しているコインチェック取引所は、新規顧客の受付を8月をめどに再開させる意向であることが明らかとなっています。
同社は1月下旬に起きた、当時の価格にして580億円分仮想通貨NEM盗難事件以降、取引所を利用する新規顧客の受付を中止していました。
金融庁からも2度にわたる業務改善命令を受け、運営再開までに時間がかかったものの、マネックスグループによる買収でコインチェックは経営者を変更。
管理体制も見直され、新たな一歩を踏み出した。という所です。
しかし、当時と比べると仮想通貨の取引量は急激な減少を見せていて、一連の問題を受けて顧客の管理、そして仮想通貨の保管、システム対応などに大きな費用がかかる事になります。
ビットコインやアルトコインは、去年から多くの人たちに急激な広がりを見せた事で取引を行う会社もまた大きな利益を上げていました。
しかし現在は金融庁による厳しいチェック体制が敷かれており、新規の取引所開設には待ったがかかっています。
一方、当時の国内取引第1位だったコインチェックが停滞し、勢いをつけていた(?)ビットフライヤーは、今月金融庁から業務改善命令を受け、新規顧客の受付を停止させています。
業界はコインチェック騒動を受けて、より厳格な管理体制を必要としており、今後訪れる可能性がある仮想通貨が一般的に使われる世の中に対応しようとしています。
まあ、こういった流れは今後の仮想通貨業界にとって悪いものではないのは確かですね。
天才ビットくん
最新記事 by 天才ビットくん (全て見る)
- Facebookリブラからビザ・マスターカードなど5社が離脱 - 2019年10月14日
- リップル推しの動画は多いが当のXRPは「動かざること山のごとし」 - 2019年10月1日
- 金融庁「暗号資産への投資信託の組成・販売には慎重に対応すべき」 - 2019年10月1日
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません