ICO市場は年始から90%減少。ICOバブルの終末期?
ICOによる資金集めが急激な低下を見せる
海外Autonomous Researchの調査によると、世界中で行われていた初期コインオファリング・ICOによる資金集めが、今年1月をピークにして先月9月までに90%下がっていたそうです。
情報ソース>>今年のICO活動が90%ダウンした
皆さんもご存知の通り、ICOは詐欺的なものがほとんどで、80%以上が詐欺。15%が失敗。成功して生き残るのは数パーセントと言われています。
ICOは去年は中国、日本、韓国などでも猛威を振るい、多くの被害者を出す結果となりました。世界でもヨーロッパや英国などでICOによる詐欺的な活動が多く存在し、社会的な問題になった事で独自の対応を行う国も出ていました。最近は東南アジアに飛び火して荒稼ぎしていたようですけど。
しかし1月の日本で起きたコインチェックショック(笑)を機に、仮想通貨の価値が下落。新たにICOを経て発行されるトークンについても、価値が出るのかどうか懐疑的な目を向けられるようになり、ICOによる資金集めはそのブームを閉じた。という感じでしょうかね。
ICOがこのような状況になったという事はどういう結果になるかというと、ICOのために利用されていた仮想通貨の価値があまり上がらなくなるのではないか?という気がしてます。
ICOに密接な関係があったのは、イーサリアム、そしてNEOです。
当面、このあたりの仮想通貨に関しては、特別な情報が出てこない限りは大きな上昇は無さそうかな。と思います。
ま、あくまで個人的な感想ですので参考程度にされておいてください。
天才ビットくん
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