大手の仮想通貨仲介所 Coinmamaがハッキングされ45万人のユーザーが影響
仮想通貨仲介コインママがハッキング被害
2013年以来、世界中で簡単な仮想通貨仲介を事業として行っていたCoinmamaから、45万人分のユーザー名とパスワードが流出した事が明らかとなりました。
130万人のアクティブユーザを抱える世界最大の暗号ブローカーの1つであるCoinmamaは、2月15日にセキュリティ侵害を受けました。
取引所の公式声明では、24のWebサイトと約7億4,700万件の記録を含む大規模な世界規模のハッキング攻撃で、45万件の電子メールアドレスとパスワードが漏洩したことが明らかにされました。
情報ソース>>大手のCrypto Brokerage Coinmamaがハッキング、大規模な世界規模の侵害で45万人のユーザーが影響を受ける
Coinmamaは世界で150万人のユーザーを抱えており、実に3分の1のデータが流れてしまったことになります。
この事実はすでにすべてのユーザーに伝えられており、気が付いたユーザーたちが自発的にパスワードを変更することでほとんどの場合未然に防ぐことができているそうです。
ただ、Coinmamaのデータはダークネット上で闇取引されていて、もしかしたら今後パスワードを切り替えていなかったり、2段階認証をしていなかった人たちから被害が出る可能性も考えられるため、Coinmamaユーザーたちは不安にさらされています。
日本ではCoinmamaを利用している人はかなり少ないと思いますが、もし利用している人がいたら十分にご注意ください。
ちなみに、日本の仮想通貨取引所で同じことが起こる可能性も十分にあり得ます。
そしてご忠告しておきますが、それで被害が出ても2段階認証していないユーザーは補償の対象になりません。これ大事。
もう1年以上前になりますが、僕自身もアカウントハッキングの被害に遭っており、当時価格で30万円分(ぐらいだったと思う)の資産をロスしました。結局泣き寝入りするしかない状態になり、その後はハードウォレットで自己管理する方向にシフトしています。
もしも今後も仮想通貨取引を行うのであれば、ハードウォレットは必須。取引所が破産して無くなってしまえば、預けていたユーザーたちは資産を失う事になりますからね。
十分ご検討ください。
天才ビットくん
最新記事 by 天才ビットくん (全て見る)
- Facebookリブラからビザ・マスターカードなど5社が離脱 - 2019年10月14日
- リップル推しの動画は多いが当のXRPは「動かざること山のごとし」 - 2019年10月1日
- 金融庁「暗号資産への投資信託の組成・販売には慎重に対応すべき」 - 2019年10月1日
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません