ベラルーシはビットコイン鉱業への電力供給計画を国営で行う最初の国になる?
ベラルーシの大統領は、原子力発電によるビットコイン採掘を計画
ロシアのお隣、ベラルーシの大統領は最近IT業界の代表との会談で、デジタル部門(暗号資産を含む)の保護と促進を進めることを話したようです。
その後聴衆に対して、将来的にベラルーシは暗号資産の鉱業に対して電力リソースを割くことになる。と話しています。
最近のIT業界の代表との会談で、アレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、自国のデジタル部門を保護し促進するという政権の意思を再確認し、それを実行するための十分なリソースがあることを確認しました。彼は、High Technologies Park(HTP)の聴衆に、ベラルーシが近い将来、新しい暗号通貨採掘ファームに電力を供給するのに使用できる余剰の電気エネルギーを持つようになるだろうと語った。
これまで世界では独自の仮想通貨を開発することはあっても、マイニングを自国の産業にしようとする国はありませんでした。
ロシアのマイニング企業にプーチン大統領の関係性があるとされたことはありましたけどね・・・w
ベラルーシは国内の電力リソースが、マイニングを行う分の余剰分はあるとしており、今後国営でのマイニングファームの運営の可能性が非常に高まっています。
あとはIT会社をどれだけ誘致できるのか・・・マイニングを許可し、企業を誘致することで自国産業を活性化させたということなんでしょうね。
世界的に、暗号資産を認めてその利益を得たい国、禁止して自国通貨の価値を保とうとする国と、暗号資産をめぐる勢力図はまっぷたつに分かれていってます。
天才ビットくん
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