「アルトコイン現象は終了」海外投資家も同じ考えか?ビットコインだけが強い時代へ
ビットコイン強気派マックス・カイザー氏、CNBCのインタビューに答える
ビットコイン1強時代に入ったと感じるところは同じなのか・・・
ビットコインに対する強気な姿勢を示している投資家マックス・カイザー氏がCNBCのインタビューに答えたところによると、ビットコイン以外のアルトコインは現在のビットコイン上昇に対して恩恵がないという見解を示しました。
「2013年と2014年は、ビットコインのコア開発チームで様々な対立があり、多くの人々がそれに退屈してアルトコインをたくさん作った」
しかし、ビットコイン周辺ではセグウィット(SegWit) やライトニングネットワークのためのプロトコルなどの開発が進み、人々はビットコインが提供する価値保存手段としての価値を理解しはじめたと分析。今後は「最も安全なチェーン(ビットコイン)」に資金を移すことになるだろう
彼によると、そもそもビットコイン以外の通貨は2013年と2014年に起きたビットコインコア開発についてもめていた事を嫌った人々が作ったものがほとんどである。と話しました。
まあ実際には2016年、2017年あたりに出現した通貨の方が多いと思うんですけどね。
で、最近になって世界の多くの人が”価値の保管”のためにビットコインを使用するようになっていっていると指摘してます。
実際のところどうなのかというと、ベネズエラやイラクなど米国と紛争を抱える国々の人々は経済制裁を受けて自国通貨が下落するのを予期し、政治とつながりのないビットコインを使って自分の資産を守ろうとしていますよね。
お金を国内外に送るときも、ビットコインをはじめとした暗号資産は制裁を回避するための手段として有用なのは間違いありません。
あとは、「暗号資産=ビットコイン」という多くの人が抱えているイメージもあり、結局のところ選ばれているのがビットコインである。という感じでもあります。
実際、開発がどんな状況だろうがトランザクションが急激に増えると遅延する可能性があろうが、「価値の保全」という意味合いではビットコインに勝るものがないというのも事実だと思います。
また、彼はこのようにも話しています。
「アルトコイン現象は終わった」
そのとおりですね。
多くのアルトコインは以前のように資金が流入しなくなったことで開発なども止まっているでしょうし、これから先生き残っていくのはごく一部のものだけでしょうね。
今後暗号資産への投資を考えられているようであれば、ビットコインを中心とした上位の通貨だけに絞っておいた方が賢明だと私も思います。
まだ主要通貨以外の変な通貨を持っている方。いい加減諦めてその資金を他の通貨に回した方がいいかもしれませんよ・・・。
私を含めてそろそろ考え時でしょうね。
天才ビットくん
最新記事 by 天才ビットくん (全て見る)
- Facebookリブラからビザ・マスターカードなど5社が離脱 - 2019年10月14日
- リップル推しの動画は多いが当のXRPは「動かざること山のごとし」 - 2019年10月1日
- 金融庁「暗号資産への投資信託の組成・販売には慎重に対応すべき」 - 2019年10月1日
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません